ネフローゼ症候群療養日記~自宅療養⑧~

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ネフローゼ症候群療養日記~自宅療養⑧~ 療養日記
ネフローゼ症候群療養日記~自宅療養⑧~

ネフローゼ:自宅療養

看護師ブログでは私自身が初めて入院にまで至った病気
ネフローゼ症候群について療養の経緯をお伝えし

少しでも同じ症状の方がの療養生活の参考になればと思います。
今回は外来受診の経過を中心に記載しています

自宅療養イメージ:看護師ブログ
疲労イメージ:看護師ブログ

外来受診

前回の外来でステロイドは30mg/日に減り自宅療養生活を続けています

今回はその後の初外来です
自覚的には少しづつ活動量への耐性もついてきているように思うのですが
少し負荷をかけると動悸がでたり筋肉痛が出たりするのは変わらずです

一カ月ぶりの検査結果にドキドキ採血です
結果的に総蛋白量も正常範囲まであと一歩の6.5g/dL
アルブミンに至っては4.2g/dLと正常値に入りました!

値が変わって自覚が変わらない所はつらいですが
ステロイド減量していっていても再発もないことが何よりです

主治医先生からも薬剤効果があるのでそれ以外も多少データーの
逸脱はあるものの経過は良いとのことでした

だた、白血球数、好中球値が高いのとリンパ球値が低かったりは変わらずで
易感染性には注意が必要なのでワクチン接種は必須です

プレドニン内服についてはこちら

ネフローゼ症候群ステロイド薬:プレドニン
ネフローゼ症候群ステロイド薬:プレドニン

骨粗鬆症とアレンドロン

ステロイド内服による骨粗鬆症予防のためアレンドロン錠を毎週内服しています

ネフローゼ症候群になる前は「これは骨折している」と思われるような怪我でも
「捻挫」だったりで、骨の丈夫さを自慢していました

ただ、子供の頃から思いがけないところで転倒も多かったので
骨粗鬆症ときき今まで以上に転倒厳禁と思うようになりました

アレンドロン酸は破骨細胞に取り込まれ、その活性を抑制する働きをするので
内服は週一回・起床時内服、内服したら30分は横にならないなど若干ややこしい
お薬ですが・これ以上活動量を下げたくないので内服継続していきます

カルシウム含有量

高血糖

退院後食事摂取量が増えてきたこと・ステロイド内服の影響もあるのか
採血結果(午後採血)でも血糖値が上昇傾向になっています

調剤薬局の薬剤師の方からも「ステロイド内服の影響で血糖が上がりやすいので
筋トレとかできますか? やっていった方がいいですよ

それに蛋白質とれるといいですね」と説明受けました
筋トレもやりすぎてはいけないのかもと思っていたのでお墨付きをもらった
気分で少しづつ負荷も増やしていこうかと考えています

無理はしないように負荷時の脈拍上昇には中止して100~110回/分を目安にします
運動時にはやっぱりスマートウォッチが便利です

ステロイド筋症

ステロイドはたんぱくの異化作用で筋肉を分解するため
長期服用すると筋肉が減少するという副作用があります

この作用が退院後も自宅療養中にリハビリを続けている割に思いのほか
筋肉量が増えなかったり・ちょっとの負荷で筋肉痛になる原因なのではと考えています

ただ、ステロイド筋症は筋力低下や運動不足によって悪化すると言われています
今後の継続的に適度な運動や栄養摂取を心がけていきます
ながら運動にはシックスパッドはお勧めです

肉類蛋白質量

ステロイド離脱症候群

長期間ステロイドを外部から補給していると副腎皮質が委縮し
ステロイドを作る力が弱くなり体内で作るステロイドの量が少なくなります

この状態でステロイドを急にやめたり飲み忘れたりすると体内のステロイドの量が
急激に減少し不足したステロイドを自らの副腎皮質からの分泌で補うことができず副腎不全

離脱症状(低血糖、全身の倦怠感、発熱、低血圧、嘔吐…etc)などの命にかかわる症状がおこり、さらには病態の再燃・悪化の可能性もあります

副作用が気になったり・症状が改善しても自己判断での中止は絶対にやめましょう!

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ネフローゼ症候群:自宅療養イメージ:看護師ブログ
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