
こんにちは♡
ねふなです
今回は
慢性心不全の悪化を防ぐ
コララン錠について
お伝えします
コララン錠

心拍数を下げることで、働きすぎの心臓を休ませ
慢性心不全の悪化を防ぐHCNチャネル遮断薬
コララン錠についてまとめています
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1.HCNチャネル阻害薬

心臓の洞結節の自発興奮に関わるHCNチャネルを阻害し
心臓の過剰な働きを穏やかにすることにより
心拍数を減少させ、心臓の負担を軽減する薬
目的・効果効能
慢性心不全(主に収縮不全HFrEF)
心拍数が高い状態が持続する場合、心臓を休ませ予後改善を狙う
適応
標準的な心不全治療を受けている患者に使用
洞調律かつ、安静時心拍数が75回/分以上の慢性心不全
2.作用機序
HCNチャネル阻害薬作用機序
洞結節にあるlf電流(funny current)という電流が拍動リズムを作る
HCNチャネル阻害薬はこのlf電流を選択的にブロック
→その結果洞結節の発火スピードが遅くなる
→心拍数だけが低下する
β遮断薬との比較
心拍数はいずれも低下する
血圧はコララン錠は、ほぼ影響なし
β遮断薬は低下
心収縮力コラランはほぼ影響なし
β遮断薬は低下する事がある
→心拍数だけを下げたい時に効果がある
| 作用 | β遮断薬 | HCNチャネル阻害薬 |
| 心拍数 | 低下 | 低下 |
| 血圧 | 低下 | ほぼ影響なし |
| 心収縮力 | 低下することがある | ほぼ影響なし |

3.看護のポイント
看護のポイント
服薬管理・指導
用法・用量: 1回2.5mg
1日2回食後経口投与から開始
安静時心拍数50〜60回/分を目標に段階的に増量・減量
食後投与の厳守
空腹時では血中濃度が低下するため、必ず食事の後に服用する
飲み忘れの対応
2回分を一度に飲まない
飲み忘れに気づいたらすぐに1回分を飲む
次の服用時間が近い場合は1回とばす(スキップする)よう指導
観察のポイント
心拍数の観察(最も重要)
目標心拍数(安静時50〜60回/分)を維持できているかチェックする
徐脈の徴候:
50回/分を下回る、または徐脈に関連する症状(めまい、倦怠感、ふらつき、低血圧)の有無を確認
視覚障害(光視症)の観察
副作用として、一時的に明るく見える「光視症」が現れることがある
「暗い部屋で急に稲妻のような光が見える」「キラキラ・チカチカする」といった症状を患者に伝え、出現した場合は報告してもらうよう指導
他剤との相互作用
CYP3A4阻害薬や誘発薬、また脈を遅くする薬剤と併用する場合、徐脈リスクが高まるため、特に観察を強化する
患者指導
車の運転
光視症が突然現れる可能性があるため、特に夜間の運転や、明るさが急変する環境下での運転には注意するよう伝える
心不全の症状
息切れや倦怠感が改善しているか、逆に悪化していないかを確認する
服薬中止の目安
安静時心拍数が50回/分を下回る、または徐脈に関連する症状(めまい、ふらつき等)が認められた場合は、減量または中止を医師に報告する

4.使用に関する注意

合併症・既往歴等のある患者
QT延長症候群又はQT延長作用のある薬剤を投与中の患者
心拍数減少によりQTが更に延長し、トルサード・ド・ポアン等の
高度な不整脈を引きおこすおそれがある
Ⅰ度及びⅡ度房室ブロックのある患者
心室内電気伝導障害(脚ブロック)及び心室同期不全のある患者
上記不整脈患者に関しては
症状が悪化するおそれがある
投与の可否を慎重に判断し、投与する場合には心電図検査を行う等観察を十分に行う
頻脈性不整脈(心室性又は上室性)のある患者
洞結節機能に支障をきたした頻脈性不整脈に対する心拍数減少作用は期待できない
頻脈性不整脈に対する標準的な治療を優先する
肝機能障害患者
重度の肝機能障害患者(Child-Pugh C)
本剤の血中濃度が大きく上昇するおそれがあり投与しない
使用禁忌薬剤
| 薬剤名 | 作用 | 作用機序 |
| リトナビル含有製剤 ノービア ジョサマイシン ジョサマイシン イトラコナゾール イトリゾール クラリスロマイシン クラリシッド コビシスタット含有製剤 ゲンボイ プレジコビックス シムツーザ ボリコナゾール ブイフェンド エンシトレルビル フマル酸 ゾコーバ | 過度の徐脈があらわれることがある | CYP3Aによる本剤の代謝が強く阻害され、血中濃度が上昇する |
| ベラパミル ワソラン ジルチアゼム ヘルベッサー | 過度の徐脈があらわれることがある | CYP3Aによる本剤の代謝が強く阻害され、血中濃度が上昇する 本剤の心拍数減少作用を相加的に増強する |
使用注意
| 薬剤やその他 | 作用 | 作用機序 |
| 中等度のCYP3A阻害剤 フルコナゾール等 | 過度の徐脈があらわれることがある 安静時心拍数を十分に観察する | CYP3Aによる本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇する |
| CYP3A誘導剤 セントジョーンズワート リファンピシン フェニトイン バルビツール誘導体等 | 心拍数減少作用が減弱することがある | CYP3Aによる本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下する |
| QT延長作用のある薬剤 キニジン、ジソピラミド ベプリジル、ソタロール アミオダロン、メフロキン ペンタミジン等 | QT延長が増強し、高度な不整脈があらわれることがある 適応の可否を慎重に判断する やむを得ず併用する場合には、心電図検査を行うなど観察を十分に行う | 本剤の心拍数減少作用による |
| カリウム排泄型利尿剤 ループ利尿剤 サイアザイド系利尿剤 | 高度な不整脈があらわれることがある 心電図検査を行うなど観察を十分に行う | 本剤の心拍数減少作用により、低カリウム血症による不整脈のリスクが増強するおそれがある |
| グレープフルーツジュース | 過度の徐脈があらわれることがある 安静時心拍数を十分に観察する | CYP3Aによる本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇する |
| ペースメーカ | 十分な心拍数減少が得られないことがある | ペースメーカーのバックアップレートが60回/分超に設定された場合、目標とする安静時心拍数を得ることができない |
5.副作用
副作用
徐脈(心拍数減少を含む)
徐脈に関連する症状(めまい、倦怠感、低血圧等)があらわれることがある
光視症、霧視
光視症は、視野の限られた領域で一過性にまぶしい光を感じたり、光輪現象、像の分離(ストロボ様又は万華鏡様作用)、有色光又は二重像として、投与開始後3ヵ月以内にあらわれることが多い
房室ブロック心房細動
心房細動が認められた場合は本剤を中止する
心電図QT延長
心電図QT延長に関連して心室性不整脈、心室性頻脈、心室性期外収縮、心室細動及びトルサード・ド・ポアンがあらわれることがある
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今回は
HCNチャネル遮断薬
コララン錠
についてまとめました
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看護師ブログ
ねふなHappyワークライフバランスは
現役看護師がネフローゼ症候群発症し
職場復帰を目指して
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約10年間異業種で働いた後に
看護師に復帰した経験もあります
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