
こんにちは♡
看護師ねふなです
復職に向けて
知識の整理をしました
右室梗塞について
お伝えします
5つのポイントで知る右室梗塞

右室梗塞の予後は不良といわれています
そんな右室梗塞を5つの
ポイントにまとめて記載しています
1.ポイント1:右室梗塞
右室梗塞
右冠動脈は主に右心室を養っている
急性下壁心筋梗塞の、約10~15(30〜50とも)%の割合で
右室梗塞を合併すると報告されている
右心不全を併発する閉塞性ショックで予後は不良
それ以外の心筋梗塞は左心不全を併発する心原性ショック
(左心不全性心原性ショック)
ショックの機序が違うため初期治療(昇圧治療)も異なる

2.ポイント2:右室梗塞による低心拍出

右室梗塞による低心拍出発生機序
右室収縮力の低下による左室の前負荷減少
右心室の動きが悪くなって左心室へ血液を十分に送り出せなくなる
右室拡張に基づく心室中隔左方偏位心嚢内圧上昇による左室のコンプライアンス低下
右室の動きが悪くなり心室中隔が右室から左室側へ膨れる
心嚢の圧が上昇したために左心室の拡張ができなくなる
3.ポイント3:右室梗塞徴候

右室梗塞の徴候
1.低血圧・ショック
低血圧を示す下壁梗塞
2.静脈怒張Kussmaul徴候
吸気時に頸静脈がプクッと膨れる状態を認める
3.呼吸性変動血圧奇脈
観血血圧モニタリング時、吸気時に合わせて血圧が
10mmHg以上の低下を認める
4.ポイント4:右室梗塞診断

心電図
Ⅱ・Ⅲ・aVFでST変化が認めらる
⇒下壁の急性心筋梗塞が疑われる
胸部V1-6の電極のうちV1よりも右手側に2つ電極を貼り
V3R・V4Rと呼ばれる誘導を追加する
V4RでSTの変化が認められる
⇒右室梗塞が疑われる
5.ポイント5:右室梗塞治療
右室梗塞の治療
冠動脈の早期治療・再灌流が重要
緊急カテ―テルによる血液再灌流

右室の前負荷の早期維持
生理食塩液または低分子デキストラン急速大量輸液を行い
左室への前負荷を増加させる
ボリューム負荷により拍出させる血液量を稼ぐということ
急速大量輸液後その反応が認められない場合は
⇒カテコラミン投与 IABP、補助循環適応を考慮


右室の後負荷の低下
強心薬による右室機能障害の治療
房室同期の維持
※急性心筋梗塞患者には「MONA」
M(Morphine:モルヒネ)
O(Oxygen:酸素)
N(Nitroglycerin:ニトログリセリン)
A(Aspirin:アスピリン)
の治療を行うことが原則
右室梗塞の場合は血圧低下のリスクがあるため
ニトログリセリン・モルヒネ、利尿薬を投与さける
硝酸薬や血管拡張薬は禁忌
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約10年間異業種で働いた後に
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