
こんにちは♡
ねふなです
今回は
ネフローゼ症候群と
ステロイド筋症を
お伝えします
ネフローゼ症候群とステロイド筋症

ネフローゼ症候群での療養しつつリハビリ生活中、なかなか筋力が戻りません
その遠因とも考えられるステロイド筋症についてまとめています
1.ネフローゼ症候群

ネフローゼ症候群
蛋白尿(1日3.5g以上)
低アルブミン血症
浮腫・高脂血症を特徴とする腎疾患
糸球体の障害により尿中に蛋白質が異常に漏れ出す
2.ステロイド筋症

ステロイド筋症(steroid myopathy)
副腎皮質ステロイド薬の長期使用や高用量使用によって生じる筋障害
症状
主な特徴
四肢近位筋の筋力低下
特に大腿部・肩周囲
慢性型の場合ゆっくり進行
典型的経過と症状
階段昇降がつらい
椅子や床から立ち上がり困難
上肢では頭上動作がつらくなる
洗濯物を干すなど
感覚障害や痛みは通常なし
末梢神経障害とは異なる
3.発生機序

原因薬剤
グルココルチコイド
プレドニゾロン
デキサメタゾンなど
慢性型発症機序
筋タンパク分解促進
ステロイドは筋細胞内でタンパク分解系(ユビキチン‐プロテアソーム系)を活性化する
その結果筋タンパク(特にミオシンなど)が分解される
筋線維が萎縮する
特にⅡ型筋線維(速筋)が選択的に萎縮する
合成抑制
ステロイドはインスリン様成長因子(IGF-1)mTOR経路などの筋合成シグナルを抑制する
タンパク質合成促進シグナルを抑え筋タンパク質が再構築されにくくなる
筋線維タイプ選択性
Ⅱ型速筋線維(Type IIb)が選択的に萎縮
Ⅱ型線維は短時間高出力運動に必要
例:立ち上がり・階段昇降など
Ⅰ型遅筋線維(持久力筋)は比較的保たれるため軽い歩行はできても立ち上がりが困難になる
ミトコンドリア機能低下
筋細胞内のミトコンドリアDNA複製や呼吸鎖酵素活性が低下
ATP産生効率が落ち、筋疲労・回復遅延を招く
筋細胞内カルシウム恒常性の乱れ
筋小胞体Ca²⁺-ATPase機能を低下させ筋収縮・弛緩サイクルが効率低下
長期的には筋収縮能そのものが低下
活動量低下による廃用性萎縮と相乗効果
高用量ステロイド投与患者は疾患活動性や副作用回避のために安静時間が長くなる
廃用性筋萎縮が加わり、筋力低下が加速
急性型発症機序
高用量静注後に数日〜1週間以内で発症
サイトカイン抑制に伴い筋修復が止まり
急激なタンパク質分解が優位になる
4.リスクと治療

発症時期
数週間〜数か月のステロイド使用で発症することが多い
リスク
高用量・長期投与
高齢者
寝たきり・活動量低下
低栄養
診断
臨床症状
近位筋の筋力低下
採血
CK(クレアチンキナーゼ)
通常正常(筋炎との鑑別)
筋電図・筋生検
II型線維萎縮を確認することもある
治療
ステロイド減量または中止
徐々に改善するが、完全回復には数週間〜数か月かかる
予防
可能な限り最低有効量で使用
長期投与時リハビリ
筋力トレーニング
特に抗重力筋
栄養管理
タンパク質摂取
5.看護のポイント

看護のポイント
転倒リスク評価と予防
起立・歩行動作の介助
特に階段昇降時
日常生活動作(ADL)変化の観察
リハビリ・運動療法の継続支援
栄養状態のモニタリング
アルブミン・体重など
前回記事はこちら

ネフローゼ症候群と
ステロイド筋症
について
お伝えしました
前回の記事も
ごらんくださいね♡

最後までご覧いただきありがとうございます
看護師ブログ
ねふなHappyワークライフバランスは
現役看護師がネフローゼ症候群発症し
職場復帰を目指して
奮闘する日々を綴っています
入院した経緯や療養生活で感じた不安など実体験を
同じ症状の方や看護や仕事に悩む方の
参考になればと思っています
約10年間異業種で働いた後に
看護師に復帰した経験もあります
看護師以外の方にも仕事や
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