看護師ブログ:心電図

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虚血性心疾患と心電図

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看護知識:虚血性心疾患と心電図について記載しています

看護師ブログ・聴診イメージ
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虚血性心疾患

収縮・拡張する心臓の筋肉(心筋)に、酸素や栄養を含む血液を送り込んでいるのが
心臓のまわりを通っている冠動脈という血管です。

虚血性心疾患とは、この冠動脈が動脈硬化などの原因で狭くなったり、閉塞したりして
心筋に血液が行かなくなること(心筋虚血)で起こる疾患です。

動脈硬化とは、老化によって血管が硬くなったり、血管の壁に脂肪などの固まりが
蓄積して血管の壁の一部が盛り上がり、血管の内腔が狭くなっている状態です。

冠状動脈

狭心症

冠状動脈詳細

冠動脈が動脈硬化などで狭くなると、血流が悪くなって心筋に必要な血液が不足し
胸痛を引き起こします。これが狭心症です。

労作性狭心症
冠動脈の一部が動脈硬化によって75%以上狭窄すると症状が出るといわれています。
狭心症の症状である胸痛発作の頻度(数回/周以下)や持続時間(数分以内)

強度などが一定であることや、一定以上の運動や動作によって発作が出現するといった
発作の出現の仕方が安定しています。

冠攣縮性狭心症
冠動脈の痙攣によって一時的な狭窄を生じ、心臓の筋肉の血流が悪くなり生じます。
狭心症の約6割に冠攣縮が関与しているといわれています。

冠攣縮性狭心症は、夜間や早朝、朝方などの安静時に発作が起こること
非発作時の冠動脈を見ても血管の狭窄部は確認できないことが特徴とされています。

不安定狭心症
完全に閉塞していないものの、冠動脈の狭窄した部位にプラークが存在し血管内が
閉塞する危険性が高く、心筋梗塞の前段階にある状態です。

また、心筋梗塞への移行により突然死に至る可能性が非常に高いため、早急な対処が必要です。
動脈の内側にコレステロールや脂質などが蓄積し、血管が弾力性を失っており
プラークの進行などにより、冠動脈が狭くなり心筋虚血のことを言います。

心筋梗塞

動脈硬化が進み、何かの原因で血管内のプラークが破れ冠動脈の血管内に血栓ができ
完全に詰まって心筋に血液が行かなくなり心筋が壊死した状態が心筋梗塞です。

心筋に血液が行かないと、その部分が壊死し、壊死の部分が大きくなると
心臓の収縮・拡張ができなくなるため、命にかかわる危険な状態となります。

急激に血管内がプラークや血栓などで詰まり、心筋に栄養と酸素が十分に届かず
心筋が壊死をおこした状態を急性心筋梗塞(acute myocardial infarction: AMI)と呼びます。

虚血性心不全 不整脈の誘発

心筋虚血により心筋の収縮力が弱まると心不全状態になります。
また、心室細動など致命的な不整脈を引き起こすことがあります。

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虚血性心疾患と心電図

典型的な労作性症状がみられる場合は、 心電図検査の適応となります。

狭心症は安静により速やかに消失するため、負荷試験以外で発作中に心電図検査を
施行できることは稀です。

狭心症発作中の心電図波形は、可逆的な以下の虚血性変化がみられます。
①T波とQRSベクトルの不一致
②ST低下(典型的)
③ST上昇
④R波減高
⑤心室内または脚伝導異常
⑥不整脈(通常は心室性期外収縮)
※典型的な狭心症の病歴を有する患者では、広範な3枝病変がある場合でも

非発作時の安静時心電図(および通常は左室機能)は約30%で正常となります。
残り70%の患者の心電図では,過去の梗塞または肥大の所見か非特異的なST部分
およびT波(ST-T)の異常が認められます。

安静時心電図の異常のみで、診断を確定することも除外することもできません。

虚血部位と心電図変化

心筋梗塞の心電図時間変化

心筋梗塞の発作は時間とともに特徴的な心電図変化を起こします。
心電図変化を知っておくことは心筋梗塞の診断と発症してからの時間経過を知ることができます。

心筋梗塞の心電図時間変化

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