こんにちは♡
看護師ねふなです
復職に向けて
知識の整理をしました
栄養スクリーニング
について
お伝えします
栄養スクリーニング
「栄養管理って重要」と思ってはいるけど実際にどんな風に
考えていったらいいか曖昧だったり患者の栄養状態改善に根拠をもって考えたいと思っています
今回は看護知識:栄養スクリーニングについて記載しています
栄養管理のプロセス
①栄養評価
②栄養計画
③実施
④栄養アウトカム評価
栄養管理のプロセス詳しくはこちら
栄養障害の影響
疾患への栄養障害の影響
治療が制限される
治療の効果が低下する
縫合不全や感染症が起こりやすくなる
重度の低栄養は死亡率にも影響する
低栄養による悪影響を防止
栄養不良患者を早期に拾い上げる
適切な栄養治療計画を立てる
栄養治療を実践、修正を繰り返す
栄養管理の基礎から具体的症例まで「認定NSTガイドブック」はお勧め↓↓
栄養評価
アセスメント
どのような栄養障害があるのか栄養障害はどの程度かの診断
・身体計測
・間接的熱量測定法
・生化学的検査値
・栄養補給の状況(栄養管理法からのアセスメント)
スクリーニング
栄養障害の有無の見極め
・主観的包括的栄養評価(Subjective Global Assessment:SGA)
・簡易栄養状態評価表(Mini Nutritional Assessment:MNA)
・NSR(nutritional risk screening)
栄養スクリーニング
SGA
病歴
体重変化
食事摂取状況の変化
2週間以上持続する消化器症状
機能制限
栄養要求量に関係する疾患の有無
上腕・胸部の皮下脂肪減少
大腿四頭筋・三角筋等の骨格筋減少
くるぶしの浮腫腹水の有無など
上記評価を行い、これらの結果を踏まえて
「良好」「中等度低栄養」「高度低栄養」の3段階にスケーリング
MNA
65歳以上の高齢者の栄養状態を確認するためのツール
評価項目は18個あり6個のスクリーニング項目と
12個のアセスメント項目から構成されている
簡便に評価できるMNA-SF(Mini Nutritional Assessment-Short Form)は
体重と身長の測定および過去3か月間における
食事摂取量の減少や体重の減少などの質問から構成されている
該当する項目を合計し7点未満であれば「低栄養」、8~11点は「低栄養のおそれあり」
12~14点は「栄養状態良好」と判定する
NSR
主に急性期向けの栄養スクリーニングツール
BMI・体重減少・食事摂取量低下・重症疾患の有無の4項目からなる初期スクリーニングと
栄養障害スコア・疾患重症度スコア・加齢によるスコアからなる最終スクリーニングから
構成されている
病態別、症例別の栄養管理がわかりやすい「栄養療法ポケットブック」は↓↓
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前回の記事はこちら
復職に向けて
知識の整理をしました
栄養スクリーニング
について
おつたえしました
前回の記事も
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看護師ブログ:ねふなHappyワークライフバランスは
現役看護師がネフローゼ症候群発症し職場復帰を目指して奮闘する日々を綴っています
入院した経緯や療養生活で感じた不安など実体験を
同じ症状の方や看護や仕事に悩む方の参考になればと思っています
約10年間異業種で働いた後に看護師に復帰した経験もあります
看護師以外の方にも仕事や日常生活をHappyにする情報を提供できればと思っています