
こんにちは
看護師ねふなです
復職に向けて
知識整理をしました
今回は補助循環
PCPSをお伝えします
PCPS管理・経皮的心肺補助装置
機械的補助循環装置PCPS管理について
まとめています
1.経皮的心肺補助装置

経皮的心肺補助装置
(percutaneous cardiopulmonary support:PCPS)
遠心ポンプと膜型人工肺を用いた閉鎖回路の人工心肺装置により
大腿動静脈経由で心肺補助を行う方法
2.PCPSミキシングゾーン

ミキシングゾーン
大腿動脈から送血した場合血液は逆行性となり
心臓へ戻るような流れになる
患者の肺で酸素化をした血液を送り出す流れと
PCPSで酸素化された血液が交わるミキシングされる部分のこと
ミキシングゾーンは患者の心臓から駆出される量や
PCPSの流量によって変化する
右手側はPCPSの影響を受けにくく患者の心臓の
動きが反映される
動脈ラインは右橈骨動脈に挿入しSpO2モニターも
右手に装着する
PCPSを装着している間は患者自身の肺で酸素化を
十分に行う必要がないため人工呼吸器の設定値は
下げることが多い
自己肺の機能が低下すると患者自身の心臓から送り
出される血液は十分に酸素化しないことがある
自己の心拍出と大腿動脈から逆行性に送られる血液とが
混ざる位置によって酸素化が不十分な血液が脳へ灌流される
経皮的酸素飽和度を右手で測定し脳へ流れ込む血液が
適切に酸素化されているかを評価する
3.PCPS管理

PCPS管理
補助流量
2.0~3.0L/分以上
平均動脈圧
60mmHg以上(尿量が確保できる)
混合静脈血酸素飽和度:SvO2
(mixed venous oxygen saturation)
60~70%以上
活性化凝固時間:ACT
(acceleratedcoagulationtime)
200~250秒に管理
(ヘパリンの持続注入によりコントロール)
カテーテルの屈曲・抜去予防
カテーテル屈曲・抜去は生命にかかわる重大なトラブルとなる
カテーテル管理は重要なケア
PCPS装着患者の体位変換や更衣時
カテーテルの屈曲や位置の変化が生じやすい
医師や臨床工学技士などの他職種と協働し
安全に実施する必要がある
4.PCPS管理観察

観察
全身状態
合併症の発症部位
機器など
回路の血液色
脱血回路の血液色と比較し送血回路の血液は
鮮血色を呈する
血液の酸素化は血液色の確認によってある程度
評価できる
二酸化炭素の除去効果は血液色に反映しないため
注意が必要
脱血側は静脈血、送血側は酸素化された血液が
流れる為比較すると血液色は異なる
脱血側・送血側の血液色が同じ場合はガス交換が
行われていない可能性がある
異常音の確認
異常音がある場合は膜部分の血栓形成を疑う
脱血側の血栓⇒回路の目詰まり
送血側の血栓⇒患者の塞栓症
脱血回路
つぶれ・ふるえは循環血液量不足のサイン
末梢循環観察
血行障害による虚血の有無
両足背をマーキングし動脈触知
足趾の色調
温度の左右差
※絶対安静の場合でも十分な人員を配置し
患者を持ち上げ背部を観察するなど全身の観察に努める
5.PCPS合併症の予防・早期発見

合併症の予防・早期発見
出血
抗凝固薬の投与やPCPS回路の挿入による凝固異常により
PCPS挿入部だけでなく中心静脈カテーテル挿入部や
口腔内などさまざまな部位に生じる
出血部位を確認し止血を図る
循環動態変動の有無を確認し早期に対処する必要がある
下肢の循環障害
大腿動脈へのカテーテル挿入により下肢の虚血は生じる
可能性がある
下肢の皮膚色や冷感の有無
足背動脈や内踝動脈を触診
またはドプラーで確認する
靴下や電気毛布などで保温に努める
電気毛布の使用では低温やけどに注意
固定部のスキントラブル
PCPS装着患者は全身の浮腫を生じていることが多い
カテーテルの圧迫やテープ固定によるスキントラブルを
生じやすくなっている
テープ固定部を観察し直接皮膚に触れて圧迫されることが
ないよう固定方法や皮膚保護材の調整を行い
スキントラブルを予防
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復職に向けて
知識整理をしました
今回は補助循環
PCPSをお伝えしました
前回の記事も
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現役看護師がネフローゼ症候群発症し
職場復帰を目指して
奮闘する日々を綴っています
入院した経緯や療養生活で感じた
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なればと思っています
約10年間異業種で働いた後に
看護師に復帰した経験もあります
看護師以外の方にも仕事や日常生活を
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