
こんにちは♡
看護師ねふなです
虚血性心疾患
生活動作と心負荷への
指導について
お伝えします
虚血性心疾患生活動作による心負荷への指導
日本における死因の第1位悪性新生物(癌)に続き第2位の心疾患。
心疾患の41%が心不全、33%が虚血性心疾患です。
虚血性心疾患の生活動作による心負荷への指導についてまとめています。
1.冠動脈疾患の危険因子
冠動脈疾患の危険因子
高血圧
脂質異常症
糖尿病
メタボリックシンドローム
慢性腎臓病(CKD)
喫煙
飲酒
食習慣
身体活動
心理的因子
社会的因子
2.生活習慣改善
禁煙指導
食事指導
内服指導
清潔指導
排泄指導
運動指導
症状マネージメント
合併症コントロール
ストレスコントロール
3.食事と心負荷
食事動作と心負荷
消化管運動亢進による内臓血流増加
⇒心筋酸素消費量増加
対象者の早食い実験におぴて心拍数、心筋酵素消費量(PRP)の増大
健常者と比較し、虚血性心疾患患者では食後、冠動脈血流速度の低下をみとめた
⇒時間をかけてゆっくり摂取する
排便と心負荷
排便時におけるValsalva効果により冠動脈の血流速度が456%低下+等尺性負荷
グリセリン浣腸での排便
自然排便に比べ、収縮期血圧の上昇に伴い、心筋酸素消費量を増大する
和式トイレでの排便
洋式トイレと比較し、排便前動作、努責時、努責後において平均血圧PRPが有意に増大
排便困難が長引くほど心負荷はかかる
⇒排便コントロールの重要性

4.清潔と心負荷
入浴と心負荷
健常者と比較しAMI患者ではPRPの変化は40~50%と有意に高い
温熱作用による代謝亢進
⇒心拍出量の増大、心拍数の増加
入湯のような静的な動作
前負荷を増加、後負荷を軽減
⇒総体としては軽度の心負荷
入浴の方法
寒冷刺激を避けるため風呂場、脱衣場を温めておく
38~40度のお湯に10分程度入浴する
一番湯は皮膚への刺激も強いのでできれば避ける
入浴時のかけ湯は足から行い、半身浴程度にする
二重負荷を避ける
(食事や散歩の前後には入浴しない、入浴後は安静)
洗髪と心負荷
頭部の汚染
掻痒感や焦燥感
⇒カテコラミン分泌、交換神経刺激
⇒心筋酸素消費量を増大
前屈位による洗髪
頸部、胸部、背部及び上肢などの骨格筋が緊張
⇒等尺性負荷、Valsalva効果が出現
⇒心負荷が増す
仰臥位による洗髪
頸部及び背部の筋緊張が増し心筋酸素消費量を増大させる
シャワー浴と心負荷
立位シャワー
下腿を洗うための前屈位
⇒血圧は急激に上昇し、洗う手の運動が加わると主に心拍数が増加する
頭部を洗うための上肢を頭上挙上
⇒心拍数のみ増加し、洗う動作をすると血圧、心拍数ともに増加する
浴用いすの使用を考慮する
歯磨きと心負荷
歯ブラシを握る動作(等尺運動)
⇒心負荷がかかる
歯ブラシは強く握り締めない
Valsalva効果がかかりやすい前屈位を保持しない
低心機能患者では電動歯ブラシの導入を検討
5.寒冷刺激と心負荷
寒冷刺激と心負荷
全身の血管は寒冷刺激により収縮し、心臓へ行く酸素量が少なくなり発作の原因となる
外出時冷たい空気を吸い込まないようにマスクを着用したり、掛物や上着を利用する
気温差が生じないように、風呂場、脱衣場、トイレなどに暖房をいれる
気温の下がる早朝に発作が起きやすい、タイマー付きの暖房機を利用し部屋をあためる
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復職に向けて
知識の整理をしました
今回は
虚血性心疾患
生活動作と心負荷への指導
についてお伝えしました
前回の記事も
ごらんくださいね♡

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最後までご覧いただきありがとうございます
看護師ブログ
ねふなHappyワークライフバランスは
現役看護師がネフローゼ症候群発症し
職場復帰を目指して
奮闘する日々を綴っています
入院した経緯や療養生活で感じた不安など実体験を
同じ症状の方や看護や仕事に悩む方の
参考になればと思っています
約10年間異業種で働いた後に
看護師に復帰した経験もあります
看護師以外の方にも仕事や
日常生活をHappyにする情報を
提供できればと思っています


