
こんにちは♡
ねふなです
看護師復職に向け
知識整理をしました
今回は
下肢末梢動脈疾患の
診断と治療を
お伝えします
下肢末梢動脈疾患の診断と治療

復職に向けて
看護知識を整理しています。
下肢末梢動脈疾患の診断と
治療についてまとめています。
1.末梢動脈疾患

末梢動脈疾患
peripheral artery
disease:PAD
冠動脈以外の末梢動脈狭窄
閉塞性疾患をPADと定義
下肢末梢動脈疾患
lower extremity
artery disease:LEAD
上肢閉塞性動脈疾患
upper extremity
artery disease:UEAD
末梢動脈疾患につい詳しくはこちら
2.下肢末梢動脈疾患検査診断

足関節上腕血圧比
(ABI)
ABI=
足関節血圧÷上腕血圧
標準値:1.00~1.40
ボーダーライン
0.91~0.99
0.90以下
主幹動脈の
狭窄や閉塞
1.40より高値
動脈の高度石灰化の
存在が疑われる

皮膚灌流圧(SPP)
虚血の診断とともに
虚血性潰瘍や
切断端における
治癒の可能性の
評価にも有用
SPP
30~40mmHg未満
創傷治癒可能性は
低いとされる

3.下肢末梢動脈疾患治療

下肢末梢動脈疾患治療
動脈硬化の危険因子回避
生活習慣の改善
禁煙・下肢の清潔保持
運動習慣等
生活習慣病
糖尿病・高血圧
高コレステロール血症の
治療によるコントロール
薬物療法
抗血小板剤または
抗凝固薬で心血管
イベントを予防する
血管拡張作用のある
抗血小板剤で下肢血流を改善
理想の薬剤
シロスタゾール+クロピドグレル
上記使用困難な場合は
バイアスピリンや
ドルナーで代替え
血管内治療
バルーンカテーテルに
よる拡張術
ステント留置術
バイパス術
患肢切断術
最良の治療
薬物療法+再灌流療法+運動療法
カテ―テル治療対象と
なるのは総腸骨動脈から足先まで
1.腸骨動脈領域(イリヤック)
2.大腿動脈領域(F-F)
3.膝下動脈領域(BK)
A-K(イリヤック・FF)
治療の原則
1.基本的に上流から治療する
⇒下流の90%狭窄よりも
上流の75%狭窄の治療が大事
2.腸骨動脈病変には
ステンを必ずおく
3.長い病変や複雑病変は
基本的にはバイパス手術の
方が成績が良い
4.ステント留置禁忌場所が
ある⇒膝裏 股関節部

関連記事はこちら

前回記事はこちら

看護師復職に向け
知識整理をしました
下肢末梢動脈疾患の
診断と治療を
お伝えしました
前回の記事も
ごらんくださいね♡

最後までご覧いただき
ありがとうございます
ねふなHappyワークライフ
バランスは現役看護師が
ネフローゼ症候群発症
職場復帰を目指して
奮闘する日々を綴っています
入院した経緯や療養生活で
感じた不安など実体験を
同じ症状の方や看護や
仕事に悩む方の参考に
なればと思っています
約10年間異業種で働いた後
看護師に復帰した経験もあります
看護師以外の方にも仕事や
日常生活をHappyにする
情報を提供できればと思っています
