ペプロウ対人関係理論

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ペプロウの対人関係理論 看護
ペプロウの対人関係理論
看護師ねふな
看護師ねふな

こんにちは♡
看護師ねふなです

今回はペプロウの
対人関係理論を
お伝えします


ペプロウの対人関係理論

人間関係は難しい
人間関係は難しい

看護における対人関係理論を
有名なペプロウ看護理論に
ついてまとめています。


1.ペプロウ

ペプロウ
ヒルデガード・ペプロウ
(1909年-1999年)
アメリカの看護学者

看護を疾患中心の考えから
人間中心の考えに変え

治療の一形態として
再定義しようと努めた

その結果・精神看護の母
と呼ばれる

現代看護学黎明期に
おける理論家の一人

近代看護学に多大な
貢献をした看護学者


2.対人関係理論

理論:対人関係
理論:対人関係

ペプロウ看護論
対人関係理論とも
呼ばれるこの理論

人と人が互いに尊重し合い
お互いに成長していくことを
理論化したもの

この相互作用は精神看護では
看護師が一方的に看護サービスを
提供するだけではなく

患者様からも看護師に作用し
成長や気づきをくれて
いるという考え方

患者様と看護師の関係を
治療的な人間関係ととらえ

看護を有意義な治療的
対人的なプロセスと位置づけた

関係発展の4つの段階

第1段階 方向付け(出会い)
患者と看護者が出会う時期

お互いが緊張状態にある
患者は切実なニードを持っており
健康問題を解決し始める段階

第2段階 同一化(求め)
患者が自分のニードの求めに
応じてくれそうな

信頼できる看護者を選んで
反応する時期

自分の健康問題に興味を示し
看護者と共に解決しようとする準備段階

第3段階 開拓利用(活用)
患者が自分に提供される
サービスを十分に活用する段階

自分の健康問題を整理し
よりよい問題解決の方向を目指す

第4段階 問題解決
(問題解決と別れ)

患者の健康問題が解決され
独り立ちの力を強めていく

病気が完全に治るのではなく
共存できる患者の
成熟さが備わった段階


3.プロセスレコード

対人関係イメージ:看護師ブログ
対人関係イメージ:看護師ブログ

ペプロウプロセスレコード
対人関係理論に基づいて

看護師と患者の相互作用を
分析・記録するツール

対人関係を通じて患者を理解し
看護を提供することを目的とする

患者と一対一の会話を記録
分析し看護師獅子の関りを
振り返る学習・教育ツール

目的
①患者の反応や感情の変化を捉える
②自分の言動が患者にどう影響したかを振り返る

③看護の質を向上させる
④対人関係スキルを高める

使用のポイント
①問いかけばかりになっていないか?
②看護師の意図が中心的でないか?

③非言語的な反応もふくめているか?
④ペプロウの理論段階と一致しているか?

プロセスレコード例

時間患者の発言看護師の考え看護師の発言分析
10:00最近眠れない心配そうな表情
眠れない理由を聞きたい
何か気になる事がありますか?方向付け段階
役割カウンセラー


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看護師復職に向け
知識整理をしました

今回はペプロウの
対人関係理論を
お伝えしました

前回の記事も
ごらんくださいね♡

新卒者教育に生かすペプロウ看護理論

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ありがとうございます

看護師ブログ:ねふなHappy
ワークライフバランスは

現役看護師が
ネフローゼ症候群発症し

職場復帰を目指して
奮闘する日々を綴っています

入院した経緯や療養生活で
感じた不安など実体験を

同じ症状の方や看護や仕事に
悩む方の参考になればと思っています

約10年間異業種で働いた後
看護師に復帰した経験もあります

看護師以外の方にも仕事や
日常生活をHappyにする情報を
提供できればと思っています

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