
こんにちは♡
看護師ねふなです
復職に向けて
知識の整理を
しています
今回は
虚血性心疾患と
治療
について
お伝えします

虚血性心疾患と治療
今回は看護知識
虚血性心疾患と治療に
ついて記載しています。

1.虚血性心疾患
虚血性心疾患
心筋酸素や栄養を含む血液を
送り込んでいるの冠動脈が
動脈硬化などの原因で狭窄や閉塞し
心筋虚血を起こす疾患
動脈硬化
老化によって血管が硬くなる
血管の壁に脂肪などの固まりが
蓄積して血管の壁の一部が盛り上がる
⇒血管の内腔が狭くなっている状態



2.治療
治療
薬物療法
内服薬投与
非薬物療法
カテーテル治療
(経皮的冠動脈形成術、PCI)
冠動脈バイパス手術(CABG)
3.薬物治療
カルシウム拮抗薬・硝酸薬
全身の動脈・静脈を広げ心臓の負担を
軽くして、狭心症が起こり難くする
β遮断薬
心拍数と心筋収縮を抑え
心臓の酸素必要量を減らして
抗狭心症作用を発揮する
心筋を保護する働き
不整脈を抑制する働きもある
※β遮断薬は日本人を含む東洋人に多い
冠攣縮性狭心症を悪化させる
可能性もある
抗血小板薬
プラークに付着した血栓が病態に
関わっており、治療とACSの再発予防の
ために抗血小板薬が欠かせない
スタチン系の薬剤
LDL-コレステロールを大幅に低下させ
動脈硬化の進行を抑制する
急性心筋梗塞や狭心症と診断の場合
⇒再発や増悪を防ぐため
LDL-コレステロールを100mg/dl未満に
抑えることが重要
※冠動脈ステントを冠動脈内に留置
⇒抗血小板薬が必須

4.非薬物治療
非薬物療法
冠血行再建術
障害されている冠動脈の血流を
再びよみがえらせる
目的
狭心症の症状を改善すること
急性心筋梗塞などの心血管イベントを
予防して予後を改善させること
経皮的冠動脈形成術(PCI)
冠動脈の狭窄部位を風船広げる
ステントを留置する
冠動脈バイパス術(CABG)
狭窄部位の下流にバイパスグラフトを
つなぐことで冠血行を再建する
必要な条件
1.冠動脈に高度の狭窄病変がある
2.その狭窄病変が確かに心筋虚血を
きたす原因になっている
冠動脈の狭窄病変診断
運動負荷心電図検査が陽性
心筋血流シンチ検査で一過性の
血流低下部位を認める
冠動脈造影検査で最終診断する
5.心臓リハビリテーション
心筋梗塞
心筋壊死を起こし、心臓の機能が低下
⇒血行再建術治療後も梗塞部分は改善
しない
血行再建術後、心室リモデリング時期
に心不全や致死性不整脈、心破裂
といった合併症の可能性がたかい
心室リモデリング
梗塞部位の壁運動が低下し非梗塞部位
だけでは心拍出量が得られず代償機能
としてFrank-Starlingの機序により
左室容積が増大し、容量負荷に基づく
左室壁応力上昇に対する代償として
残存心筋の肥大が生じる
⇒通常は1日から数日の間、ベット上の
安静が必要となる
その後、心臓の機能を回復させるため
心臓リハビリテーションをおこなう
心臓リハビリテーション
身体機能の回復促進のための運動療法
心筋梗塞再発予防に向けて行われる
生活指導
栄養指導、内服指導、禁煙指導
カウンセリングなどの包括的な
リハビリテーション
血圧測定や心電図検査をおこない
心臓の機能をモニタリングしながら
リハビリを進める
退院後も外来通院を通し継続される

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前回の記事はこちら

今回は
虚血性心疾患と
治療
について
お伝えしました
前回の記事も
ごらんくださいね♡

最後までご覧いただき
ありがとうございます
看護師ブログ:ねふなHappy
ワークライフバランスは
現役看護師が
ネフローゼ症候群発症
職場復帰を目指して
奮闘する日々を綴っています
入院した経緯や療養生活で
感じた不安など実体験を
同じ症状の方や看護や仕事に
悩む方の参考になればと思っています
約10年間異業種で働いた後
看護師に復帰した経験もあります
看護師以外の方にも仕事や
日常生活をHappyにする情報
提供できればと思っています