
こんにちは♡
ねふなです
採血生化学検査
について
書き込んで
みたいと思います

採血検査生化学検査
採血検査項目の生化学検査
についてまとめています。
1.採血検査
採血検査
様々なデーターを徴取することができる
一般的な生化学検査、血球検査
凝固検査を中心に説明
※外注検査ではなく入院施設のある
医療機関であれば即日結果の出る検査
採血は看護師が実施する検査の中でも
患者様への侵襲がある検査
2.生化学検査
生化学検査
血液中の血漿成分を測定する検査
ナトリウムやカリウムなどの電解質
肝機能、腎機能
炎症反応を示唆するCRPなど
さまざまな臓器の評価ができる
3.肝機能評価
肝機能評価
肝臓は生体内物質代謝の中心であり
種々の物質を合成・分解している
肝臓の合成能力、代謝能力、分泌能力を
測定できる
合成・分解のため多くの酵素が
必要で肝障害により血中に
逸脱・遊出したり作成できない
また胆汁がうっ滞することにより
逆流して上昇し、検査値に反映される
検査項目
TP(総蛋白)、アルブミン、A/G比
TBill(総ビリルビン)
AST(GOT)、ALT(GPT)、ALP
chE、γGT、LAP、蛋白分画など
1.逸脱・遊出する酵素
AST(GOT)、ALT(GPT)、LDH
肝細胞障害を反映する
2.胆汁中に排泄される酵素
ALP、γ-GTやビリルビン
胆汁うっ滞の指標となる
3.肝で合成されている酵素
ChE、LCAT
蛋白合成能を反映する
4.腎機能評価
腎機能評価
検査項目
血中尿素窒素(BUN)、クレアチニン
尿酸、クレアチニン・クリアランスなど
BUN(尿素窒素)
尿素に含まれる窒素成分を表し
腎機能の評価
Cr(クレアチニン)
筋肉中のクレアチンの代謝産物で
腎機能の評価
eGFR(推算糸球体濾過量)
老廃物を尿に排泄する腎臓の能力を示す
Na(ナトリウム)
浸透圧の調節や酸塩基平衡の
調節などに関与
K(カリウム)
神経、筋肉、心筋の興奮性などに関与
Cl(クロール)
ナトリウムと供に、水分平衡
浸透圧の調節、酸塩基平衡の
調節に関与
Ca(カルシウム)
骨や歯の成分
筋肉や神経の興奮性
血液の凝固などにも関与
P(リン)
骨や歯の成分
その異常は骨代謝異常や内分泌疾患が
疑われる

5.糖尿病評価
糖尿病評価
血糖および血糖に関連する物質
血中の血糖調節を行う物質を測定する
検査項目
血糖、ヘモグロビンA1c
グリコアルブミン、インスリン
Cペプチド
1.5-アンヒドログルシトール(1.5AG)
6.脂質からわかる事
脂質から予測されること
肝臓における生合成
胆道からの排泄
腸管からの吸収がなされているか
食物からの摂取に過不足がないか
検査項目
総コレステロール
HDL―コレステロール
LDL―コレステロール
中性脂肪、遊離脂肪酸、リン脂質など
総コレステロール
血液中に含まれる全ての
コレステロールを測定した総量
中性脂肪
体内にエネルギーを貯蔵する役割を
担っており、ブドウ糖の不足を補う
形で利用される
LDL-コレステロール
肝臓に蓄えられたコレステロールを
全身へ運ぶはたらきがあり
増えすぎると血管壁にたまって
動脈硬化を引き起ことがある
悪玉コレステロールと呼ばれている
HDL-コレステロール
余分なコレステロールを全身から
回収し動脈硬化を進行させない
働きがある
善玉コレステロールと呼ばれている
心、肝、腎疾患、糖尿病の指標となる
ほかに、生活習慣病健康診断の
ルーチン検査として測定する検査
関連記事はこちら

前回の記事はこちら

知識整理をしました
今回は
採血生化学検査
についてを
お伝えしました
前回の記事も
ごらんくださいね♡


最後までご覧いただき
ありがとうございます
看護師ブログ:ねふなHappy
ワークライフバランスは
現役看護師が
ネフローゼ症候群発症
職場復帰を目指して
奮闘する日々を綴っています
入院した経緯や療養生活で
感じた不安など実体験を
同じ症状の方や看護や仕事に
悩む方の参考になればと思っています
約10年間異業種で働いた後
看護師に復帰した経験もあります
看護師以外の方にも仕事や
日常生活をHappyにする情報
提供できればと思っています