看護プチ情報看護知識:せん妄と面会について

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看護プチ情報:せん妄と面会について

せん妄と面会

今回は入院中のせん妄、面会・お見舞いについてお伝えします

プロフィールでもお伝えしているように約10年看護師として勤務後
異業種で働き再び看護師復帰をした経験があります

ネフローゼ症候群に罹患し職場復帰を目指しています。
初めて入院にまで至った病気、ネフローゼ症候群について
入院の経緯をお伝えし少しでも同じ症状の方の
療養生活の参考になればと思います

不安や悩み・参考になったことをお伝えして
看護知識もまとめてアウトプットしていきます

せん妄について

せん妄とは
何らかの身体疾患または全身状態の変化に伴い精神症状が出現している状態のことをいいます。
薬物の中毒、炎症、急性のストレス反応などが神経伝達物質を阻害し、さまざまな精神症状を
呈するといわれていますが、まだ病態生理は明確にされていません。
認知症や、うつ病お違い、身体疾患が治癒すれば精神症状も改善するという
経過をたどります。
症状により認知症やうつ病と見分けがつかないこともあり、せん妄であるかどうかを
判断し適切に対応する必要があります。
以下が当てはまればせん妄の可能性と考えられます。
① 注意・意識の障害や認知機能低下があるが認知症ではうまく説明できない
② 短期間で出現し、夜に症状が強くなるなど日内変動がある
③ 身体疾患や生理学的結果によるなど、外因的要因によって引き起こされる

看護師ブロガー:面会時間イメージ
看護師ブロガー:面会時間イメージ

せん妄の因子

準備因子
認知症、高齢など患者様がもともと持っている、せん妄になりやすい状態でのことです。
70歳以上、認知症、視覚・聴覚障害、脳血管障害の既往、うつ病、アルコール多飲
せん妄の既往などが挙げられます。

直接因子
薬剤、手術、身体疾患など単体でもせん妄を引き起こし得る因子のことをいいます。
よくあるせん妄の原因の一つに『高カルシウム血症』があります。
また、低活動型せん妄は肝性脳症や尿毒症性脳症などの代謝性脳症で起こりやすいです。

促進因子
便秘、安静、感覚遮断などせん妄を悪化、遷延させる要因です。
これらは、介入によって除去できるものもあります。

ん妄は多くの因子がかかわって発症するため原因の特定が難しく、特に高齢者は
より多要因であり、個人差が激しくなります。

面会はせん妄の予防になる?

せん妄予防には適切な休息、睡眠、と刺激(適度な運動、会話、音楽など)が有効と
されています。
この観点から、面会による会話、散歩など、時間感覚(○時に面会が来る)の把握、
日中の活動性の向上など、予防につながると考えられています。
しかし、他方で家族との関係性やせん妄状態に対するご家族の受け入れの難しことも
考えるられる場合は、かえってせん妄の助長になる場合もあるため検討が必要です。

環境整備はせん妄予防になる

患者様の日常生活に近い環境を整えることが重要です。
普段使用している小物や家族の写真を飾ったり、ケア提供者を統一したりすることで
安心できる空間、環境を整えます。
見当識を保てるようにカレンダーや時計、入院前の趣味のものや日常使用している
ものを準備するなど、ご家族様へ物品の依頼が必要な場合があります。

看護師ブロガー:家族面談イメージ
看護師ブロガー:家族面談イメージ

病院の面会について

COVID19以降、直接面会が禁止となり、リモートで面会が増えていいましたが
5類への移行とともに緩和の流れにもなっています。
「全面的に制限ない」とはいずれの施設もなってはいないようです。
変わらず、時間制限、人数制限があったり、対象者も家族のみとなっている施設もあります。

いずれにしても施設への問い合わせは必須となっています。

お見舞いで持ってきてもらってうれしかった

今回の入院、準備因子はなかったものの、緊急入院だったり、採血データー的にも、ある程度せん妄ハイリスクではあったのですが、自分でもタイムスケジュールを立てて、昼夜のリズムを付け
そんな中でも、面会は大きな刺激になりました。(家族のみ許可)
そしてなぜ「お見舞い=何か持っていく」と思ってくれることも多いのですが
内科疾患だとし基本入院中の食事が制限されていることが多いので
食べ物系の持ち込みは禁止。
そして食中毒のリスクを考えてもやはり基本食べ物持ち込みは禁止されています。
それでもそんな時に何がうれしいかというとやはり、ちょっとした暇つぶしになるものですね。
自宅で読んでいた本はこの入院の機会に読み返してみて新たな発見だったり、雑誌の差し入れも世界広がりました。この辺りは趣味に合っていたという事もありますのでご参考程度に。
入院中負担なく、でも少し入院前の趣味の延長になるようなものがいいと思います。

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