
こんにちは♡
看護師ねふなです
復職に向けて
知識整理中です
今回は
糖尿病の治療薬
をお伝えします
糖尿病治療薬

生活習慣病の一種でもある糖尿病は放置しておくと
血管の糖化を起こし糖尿病腎症・網膜症・神経障害といった
糖尿病特有の合併症を引き起こします
2型糖尿病の治療薬に
ついてまとめて記載します
1.糖尿病の治療

2型糖尿病病態誘因
インスリン抵抗性の増大
インスリン分泌低下
→インスリン作用不足
→食後高血糖・空腹時高血糖
糖尿病の治療
食事療法・運動療法
薬物療法
食事・運動療法で十分な血糖コントロールが図れない場合
2.糖尿病の機序と治療薬

インスリン抵抗性の改善
ビグアナイド薬
肝臓での糖新生の抑制
チアゾリジン薬
骨格筋・肝臓でのインスリン感受性改善
インスリン分泌促進
DPP-4阻害薬
血糖依存性のインスリン分泌促進
グルカゴン分泌抑制
スルホニル尿素薬
インスリン分泌促進
グリニド薬
即効型インスリン分泌促進
(食後高血糖の改善)
糖吸収・排泄調整
α-グルコシダーゼ阻害薬
炭水化物の吸収遅延
食後高血糖の改善
SGLT2阻害薬
腎臓での再吸収阻害による尿中ブドウ糖排泄促進
3.インスリン抵抗性の改善薬の特徴と注意点

ビグアナイド薬
(メトホルミン メトグルコ)
作用
肝臓で糖の生成を抑制し肝臓に蓄えられているブドウ糖が
血液中に放出されるのを防ぐ
筋肉などで糖分の消費を助けたり腸からのブドウ糖の吸収を抑える
注意点
脱水が生じる可能性がありこまめな水分補給が必要
高齢者、心臓・肝臓・腎臓の機能低下の患者やアルコール多飲の人は
意識障害をもたらす乳酸アシドーシス等
きたす可能性がある
チアゾリジン薬
(ピオグリタゾン アクトス)
作用
脂肪や筋肉などでインスリンの効果を促進し
血液中のブドウ糖の利用を高めて血糖値を下げる
注意点
体内に塩分を貯め体重増加をきたすため低心機能の場合は服用しないほうがいい
骨折リスクが高まる
4.インスリン分泌促進薬の特徴と注意点

DPP4阻害薬
作用
DPP‐4の働きを抑え体内のインクレチンの働きを助ける
DPP-4阻害薬詳しくはこちら
注意点
インスリンの分泌が悪い患者には効果が乏しい
スルホニル尿素薬=SU薬
グリベンクラミド
オイグルコン
ダオニール
グリクラジド・グリミクロン
グリメピリド・アマリール
作用
膵臓のβ細胞に働いてインスリン分泌を促進することによって血糖を下げる
注意点
インスリンを分泌する力がないと効果が期待できない
服用後・食事をとらないと低血糖を起こす可能性がある
インスリン分泌が増えブドウ糖を効率よく利用できるようになると
体重が増えることがある
長く使っていると効果があらわれにくくなる
速効型インスリン分泌促進薬
ナテグリニド・スターシス
ファスティック
ミチグリニド・グルファスト
レパグリニド・シュアポスト
作用
膵臓に働いて食後に素早くインスリン分泌を促進し
特に食後の血糖を下げる
注意点
食直前(10分前以内)の服用が必要
食前30分前では薬の効果が先にでて低血糖の可能性がある
5.糖吸収・排泄調整薬の特徴と注意点

αグルコシダーゼ阻害薬
(αGI薬)
アカルボース・グルコバイ
ボグリボース・ベイスン
ミグリトール・セイブル
作用
デンプンなどの糖質を分解する酵素を阻害する
糖質の消化・吸収を遅らせ食後の血糖上昇をゆるやかにする
注意点
過去にイレウス(腸閉塞)を起こした方は飲まない方が無難
SGLT2阻害薬
イプラグリフロジン・スーグラ
ダパグリフロジン・フォシーガ
ルセオグリフロジン・ルセフィ
トホグリフロジン・アプルウェイ・デベルザ
カナグリフロジン・カナグル
エンパグリフロジン・ジャディアンス
作用
ブドウ糖を尿に排泄して血糖値を下げる
注意点
尿に糖分が出るため内服して1週間程度は
尿の量や回数が増える
脱水を起こしやすいためこまめな水分補給が必要
高齢者・腎臓機能低下や利尿剤使用中などの方は
脱水・脳梗塞・血栓塞栓症のリスクが高まる
シックデイ時には休薬も考慮する
※シックデイ
発熱・風邪などの感染症や下痢・腹痛などで血糖のコントロールが乱れること
6.経口血糖降下薬が効かなくなる原因

経口血糖降下薬が効かなくなる原因
食事療法・運動療法の乱れ
服薬の中断・用量の乱れ
ストレス
インスリン抵抗性の増加
体重増加・感染症・悪性疾患
肝炎、肝硬変の進展
高血糖をきたす薬剤(ステロイド等)の併用
インスリン分泌の低下
緩徐進行型1型糖尿病
高血糖の持続による膵β細胞の疲弊
膵疾患による膵β細胞の破壊
7.経口血糖降下薬による低血糖

経口血糖降下薬による低血糖
低血糖は糖尿病の薬物療法中、最も高頻度にみられる急性合併症
症状
血糖値が60-70mg/dl以下になると症状が出現する
冷汗・顔面蒼白・動悸などが現れる
更に進行すると意識障害・けいれんなど
高齢者
低血糖頻度が多くなるが自覚症状は現れにくい
対処
1.血糖自己測定を行い血糖値を確認する
2.低血糖と確認できた場合
ブドウ糖(単糖)10g程度を速やかに服用
ブドウ糖がなければ
飴玉・チョコレート・和菓子などの
甘いものを摂取する
※α‐グルコシダーゼ阻害薬を服用している場合
飴玉やチョコレートでは速効性が期待できない
低血糖が起きた場合
その原因を振り返り再発防止のため生活習慣の見直しも重要
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「病気がみえる(vol.3) 糖尿病・代謝・内分泌」はこちら↓↓
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ねふなHappyワークライフバランスは
現役看護師がネフローゼ症候群発症し
職場復帰を目指して
奮闘する日々を綴っています
入院した経緯や療養生活で感じた不安など実体験を
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約10年間異業種で働いた後に
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