お金と仲良く付き合う
今回看護師とお金について記載しています
看護師ブログは現役医療従事者がネフローゼ症候群に罹患
約1年後・職場復帰を目指して奮闘する日々を綴っています
今まで培ってきた看護の知識を整理しアウトプット
看護の知識もちょっとずつまとめています
お金について考えるきっかけ
今回ネフローゼ症候群に罹患。長期休職を余儀なくされた状況になり
「収入がストップしてしまう」
「このまま復職できなければ、金銭的には」など
漠然とした不安が募り、色々調べた事がきっかけです
病気による休職のため現在は傷病手当金の支給もあり
金銭的には安心して療養生活を送ることができています
傷病手当金の説明記事

看護師平均年収
看護師は経験年数を積むことで平均年収が上がりやすく
かつ夜勤が多い場合は同年代の他職種の方と比較しても
高給となることが多い傾向にあります
厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」で
看護師の平均年収は508万1,300円
月額では35万1,600円ボーナスは86万2,100円
調査対象の平均年齢は40.7歳、平均勤続年数は9.1年でした
令和3年度平均年収498万6,200円と比較すると約9.5万円上がっています

お金について考える①

「国税庁調査令和3年度調査」から平均年収は 443 万円
(男性 545 万円女性 302 万円)
比較し看護師の平均年収は決して低いとはいえませんが
看護師は専門性が高い職種でしかも夜勤があるうえ
その業務は多岐にわたり忙しく過酷な労働環境と言えます
ひとつのミスでも患者さんの命に係わる医療現場での勤務は精神的にもハードです
そんなハードな職種である看護師を職務意識を個人のモチベーションだけで
支えることが無いような支援も必要です
例えば「仕事がハードで体がついていかない」
「職場の人間関係の悪さに心がしんどい」などの理由から
「仕事を休みたい」「仕事を辞めたい」果ては
「看護師を辞めたい」とまで思いつめたりするが
経済的な問題で躊躇してしまうことがあると聞きます
経済的な問題かというと「収入が減るのが怖い」という
漠然とした不安という事があります
お金のことを具体的に考えず
「収入が減るのは怖い」という漠然とした理由で
自分の心身を押して人生の選択肢を狭めるのはもったいないと思います
お金について考える②
看護師として勤務をしていれば毎月安定して給与が入ってきます
そのため、「今月は残業代が多かったから〇万円多い」と
額面の確認だけの方も多いと思います
極端な例かもしれませんが以下の2パターンを比べてみます
稼いだお金を使い切る生活をしている人
支出が増えるたびに生活を切り詰める必要が出てきます
収入が減れば生活スタイルそのものを変える必要があります
毎月ある程度貯蓄できている人
支出が増えれば貯蓄額を減らすことで生活自体は一定に保つことができます
収入が減った場合も貯蓄から賄い生活スタイルを変える必要はないと考えられます
お金の有無で大きく生活スタイルを変える必要がでたり、それに伴い心理的影響が
出てくることが無いよう、仲良くお金と付き合うためにもお金について
考えておくことは大切なのだと思います

お金から自由になる

収入と支出のバランスは変化する可能性がある
これらは収入が一定であっても支出が増えることもある、支出に変化がなくても収入が
減ることもあると考えることができます
お金から自由になるという事はこの収入と支出の場バランスの変化に一喜一憂することの
ない余力と知識を持つことだと思います
余力については言わずと知れた貯蓄です
一般的に毎月手取りの2~3割を貯蓄に回すのが理想的と言われています
実際に手取りの何割を貯蓄に回すかは現在の生活スタイルを維持するに
いくら必要かを考えることも重要です
ストレスなく貯蓄をするためにも「今必要なお金」についても
計算することも大切です
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