
こんにちは♡
看護師ねふなです
病院勤務復職
向けて知識整理中
今回は腎臓の働き
について
お伝えします
腎臓の働き

看護師として
働いていた時からも
重要な臓器として
考えていた腎臓
ネフローゼ症候群に
罹患し自分の体の
ことと考えさらに
学びなおしをしています
老廃物排出や尿の生成
様々な働きに
ついてまとめています
1.尿の生成

尿を生成する
一つの腎臓には
ネフロンという組織が
約100万個あり
その一つ一つで
尿がつくられています
ネフロンは糸球体と
よばれる毛細血管の
かたまりとそれを
包むボウマン嚢と
尿細管からなります
糸球体でろ過された
血液(原尿)は尿細管を
経て尿となり尿中へは
血液中の老廃物や
不要物が余分な水分と
ともに排泄されます
腎臓の構造について詳しくはこちら
体内環境を一定の
バランスに保つ
尿細管はナトリウム
カリウム・カルシウム
リン・重炭酸イオンなど
体に必要なものを
取り込み不要なものを
尿中へ分泌して排泄します
体内のイオンバランスを
一定に保ち血液を
弱アルカリ性に保っています
通常・腎臓では絶えず
血液がろ過されて
一日に約150リットルもの
原尿が作られていますが
尿細管で水分が再吸収されて
1.5リットルほどの尿になります
2.血圧の調整

血圧の調整
ろ過機能が円滑に
働くには血液の流れが
一定に保たれて
いる必要があります
腎臓では血液の流れが
悪くなるとそれを感知し
レニンという
酵素が分泌されます
レニンが血液中の
たんぱく質と反応して
生成されるアンジオ
テンシンIIが血管を
収縮させて
血圧を上昇させます
腎臓はレニンの分泌量を
増減させて血圧を調整します

3.血球を作る

血液(赤血球)をつくる
働きを助ける
腎臓はエリスロポエチン
というホルモンを
分泌しています
エリスロポエチンは
骨髄の造血幹細胞に
働いて赤血球の
数を調整します
腎臓の機能が低下し
エリスロポエチンの
分泌が少なくなると
赤血球も減少し
貧血症状があらわれます
4.ビタミンD活性化

ビタミンDを活性化する
肝臓で蓄積された
ビタミンDは腎臓に
移ると活性型となります
活性型ビタミンDは
小腸からのカルシウムの
吸収を促進し
カルシウムの利用を
高める作用があります
腎臓機能が低下すると
カルシウムの吸収が
悪くなり骨軟化症や
骨粗鬆症の原因になります
低カルシウム血症になると
筋肉痛・しびれ感
全身痙攣発作などが起こります
関連記事はこちら


「病気がみえる(vol.3) 糖尿病・代謝・内分泌」おすすめ↓↓
前回記事はこちら

復職に向けて
知識整理をしました
腎臓の働きを
お伝えしました
前回の記事も
ごらんくださいね♡

看護師ブログ
ねふなHappyワーク
ライフバランスは
現役看護師がネフローゼ
症候群発症し職場復帰を
目指して奮闘する
日々を綴っています
ネフローゼ症候群で
入院した経緯や療養生活で
感じた不安などを
分かりやすく説明して
同じ症状の方や看護や
仕事に悩む方の参考に
なるようにしています
看護知識も少しずつ
まとめて紹介しています
約10年間異業種で
働いた後に看護師に
復帰した経験もあります
看護師以外の方にも
仕事や日常生活を
Happyにする情報を
提供できればと思っています
