急性心筋梗塞の種類と症状の特徴

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急性心筋梗塞の種類と症状の特徴 看護
急性心筋梗塞の種類と症状の特徴
看護師ねふな
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こんにちは♡
看護師ねふなです

  

復職に向けて
知識の整理

急性心筋梗塞の

種類と
症状の特徴
について

お伝えします

急性心筋梗塞の種類と症状の特徴

日本における死因の第1位悪性新生物(癌)に続き第2位の心疾患。
心疾患の41%が心不全、33%が虚血性心疾患です。
虚血性心疾患のうちの急性心筋梗塞について種類と症状の特徴についてまとめています。

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冠動脈解剖
冠動脈解剖

1.急性心筋梗塞の定義

定義
心筋マーカー(できればトロポニン)の上昇または低下が、参考地上限の99%をこえる
かつ下記の1つ以上を満たすもの
1.虚血症状
2.新たなST-T変化や左脚ブロックなどの虚血をしめす心電図変化
3.心電図上での異常Q波の出現
4.生存心筋の新たな喪失や局所壁運動異常などの画像所見

分類
発生時期による分類
急性心筋梗塞(Acute Myocardinal Infarction:AMI)
 発生より72時間まで
亜急性心筋梗塞(Recent Myocardinal Infarctionn:RMI)
 発生より72時間から1ヶ月まで
陳旧性心筋梗塞(Old Myocardinal Infarction:OMI)
 発生より1ヶ月
壊死部位による分類
貫壁性梗塞(Q波梗塞orQMI)
非貫壁性梗塞(非Q波梗塞、nonQ梗塞、nonQMI)

2.心筋壊死の進展

心筋壊死の進展
1.冠動脈閉塞により灌流領域で心内膜側から心外膜側へと心筋壊死が進行
2.壊死心筋細胞に心筋の吸収、繊維性が進行し膠原繊維が出現して瘢痕組織が形成される
※瘢痕組織
筋肉として機能することはできず、心臓が本来の能力や機能を取り戻すことは決してない
心臓の活動を制御する電気的刺激を伝達することができず、心拍が乱れる原因となる
瘢痕形成には4~6週間要する
3.リモデリング
非梗塞部の代償性肥大などによる左室の形態および、容積、収縮能の変化
壊死部分は菲薄化しその周囲が厚く、容積が拡大する

3.症状の特徴

痛みの特徴
激烈な疼痛で、絞扼感、灼熱感、押しつぶされるような感覚
心窩部痛、右季肋部痛、背部痛などで自覚されることもある
20~30%は無痛(糖尿病患者、高齢者など)
ニトロ舌下にて、ある程度軽減することもあるが完全には消失しない
RCA梗塞の場合は消化器症状を認める
部位
胸骨下部裏面を中心
胸痛に付随して左上腕、下顎、頸部に放散痛をともなうこともある
持続時間
数時間以上持続
30分~1時間程度で軽減することもあるが、その後も違和感が残る
胸痛が断続的に生じたり、強弱を伴う事もある
冠動脈再灌流療法により胸痛が消失する場合と、逆に再灌流の瞬間増悪し、激痛となる場合がある
梗塞後の心膜炎が合併すると、胸痛の持続時間は長くなる
随伴症状
冷汗、呼吸困難、全身脱力感、悪心、嘔吐、便意、意識消失
発症時間
早朝から午前中
夕方

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復職に向けて
知識の整理をしました

 
今回は

急性心筋梗塞の

種類と特徴

について

お伝えしました

前回の記事も

ごらんくださいね♡

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看護師ブログ:ねふなHappyワークライフバランスは現役看護師がネフローゼ症候群発症し職場復帰を目指して奮闘する日々を綴っています

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約10年間異業種で働いた後に看護師に復帰した経験もあります
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