身体デコンディショニングと心臓リハビリテーション

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身体デコンディショニングと心臓リハビリテーション
看護師ねふな
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こんにちは♡
看護師ねふなです

  

身体デコンディショニングと
心臓リハビリテーション

お伝えします

身体デコンディショニングと心臓リハビリテーション

以前は病中、秒後は過度な安静を強いられていることが多くありました。
しかし現在では、身体デコンディショニングに対し、それを回避するため早期からのリハビリを提唱されています。
今回は、身体デコンディショニングと心臓リハビリテーションについてまとめています。

マイナビ看護師

1.心臓リハビリ歴史的背景

心臓リハビリ歴史的背景
以前は、心筋壊死が瘢痕治癒化に3~6週間を要する期間は安静が強いられてた。
1944年度ごろより安静は有効ではないと提唱され始め、日本では1980年代より心臓リハビリテーションが普及し始めた。

2.身体デコンディショニング

過度な安静臥床による身体調節異常
運動耐容能低下
血圧調整の障害
骨格筋量および筋力の低下(1週間で13%低下)
呼吸機能の低下(無気肺、肺炎など合併)

加齢に伴う生理学的変化
心機能の変化は男女で異なる
安静時の心拍数は低下し、収縮期期血圧は上昇する
最大運動時の心拍数、心拍出量、左室駆出率は年齢とともに低下する
高齢者は下肢の関節等の障害のために運動耐容能が低下していく事が少なくない
運動能(最大負荷量、最大酸素摂取量)とATも低下する
※AT(嫌気性代謝閾値)
運動が激しくなると、筋肉のエネルギー消費に必要な酸素供給が追いつかなくなり、血液中の乳酸が急激に上昇し始める運動の強さ
有酸素運動から無酸素運動に切り替わる値で、この値をもとに運動内容が決定される

3.心臓リハビリテーションの目的

心臓リハビリテーションの目的
身体的・精神的機能の回復
急性心筋梗塞後はうつ発症リスクがある
発症因子の是正と再梗塞・突然死の予防
快適で質の高い社会生活の維持を支援
適応
急性心筋梗塞、狭心症、開心術後、大血管疾患、慢性心不全
左室駆出率40%以下
最高酸素摂取量80%以下
BNPが80pg/mL以上
末梢動脈閉塞疾患
効果
QOLの向上
心血管死亡の減少
高血圧の改善
血管内皮機能の改善
運動耐容能の増加
筋力及び筋肉量の増加
HDLコレステロール増加・LDHコレステロール減少
インスリン抵抗性の改善
内臓脂肪減少

4.心筋梗塞と心臓リハビリテーション

心筋梗塞と心臓リハビリテーション
二次予防手段としての運動療法
包括的心臓リハビリテーション
運動療法のみならず、一般療法をすべてを含む
ライフスタイルの是正
冠危険因子の是正
運動療法効果
規則的な運動、日常生活、職業上の活発な身体活動が以下を是正
高血圧、糖代謝異常、肥満、脂質異常症等の動脈硬化の危険因子
プラーク破綻、血栓形成率を軽減
⇒冠動脈疾患の発生・再発を予防し冠動脈疾患による死亡を減少

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復職に向けて
知識の整理をしました

 
今回は

身体デコンディショニングと
心臓リハビリテーション

について

お伝えしました

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