
こんにちは♡
看護師ねふなです
今回は復職に向けて
知識の整理をしました
大動脈弁狭窄症と
TAVI前後の看護に
ついてお伝えします
ASとTAVI看護

大動脈弁の石灰化に伴う大動脈弁狭窄症
その根治術であるTAVI
術前術後の看護についてまとめます
1.大動脈弁狭窄症(AS)
病態生理
大動脈弁が石灰化し硬くなることで弁口面積が狭くなり
左心室から全身へ血液を送り出しにくくなる
正常な血液の流れ
左心室→大動脈弁(十分開く)→大動脈
AS時の血液の流れ
左心室→狭い弁(抵抗↑)→全身へ十分な血液が送れない
左心室での代償機構
狭窄弁を通るために強い圧力が必要→左心室圧上昇
→左室肥大(求心性肥大)→心筋酸素消費量↑→心筋虚血→心不全
重症ASの指標
| 項目 | 重症度指標 |
| 弁口面積 | 1.0㎠以下 |
| 最高血流速度 | 4.0m/s以上 |
| 平均圧較差 | 40mmHg以上 |
2.症状
ASの症状
労作時息切れ
胸痛
めまい
失神
動悸
下腿浮腫
起座呼吸
夜間呼吸困難
三大症状(予後不良のサイン)
1.狭心症
肥大した心筋に酸素が届かない
2.失神
運動時に心拍出量が増えない
脳血流低下
3.心不全
肺うっ血
呼吸困難
浮腫
この3症状が出現すると無治療では生命予後が著しく悪化する
3.経大動脈弁留置術(TAVI)
経大動脈弁留置術
(Transcatheter Aortic Valve Implantation:TAVI)
開胸せず心臓が動いている状態でカテーテルを使い
人工弁を患者の心臓に装着する治療法


4.TAVI術前看護
術前看護
全身状態アセスメント
ADL
フレイル
栄養状態
認知機能
心不全症状
息切れ
浮腫
起座呼吸
NYHA分類
バイタル
血圧・脈拍・SpO₂・呼吸数
検査確認
心エコー
CT:大腿動脈径を評価
冠動脈造影
採血:腎機能、凝固能
術前指導
手術の流れ・安静の必要性
術後早期離床・疼痛緩和の必要性
術前看護のポイント
心拍出量を保つ
ASでは前負荷↓→心拍出量↓
そのため
脱水を避ける
利尿薬管理
血圧低下注意
大動脈弁狭窄症詳しくはこちら

5.TAVI術後看護

術後看護
帰室直後観察項目
バイタル
血圧・HR・RR・SpO₂
穿刺部観察
出血・血腫・腫脹・疼痛
下肢循環
足背動脈・後脛骨動脈・色調・温度・しびれ
心電図
虚血の早期発見
AVブロック(術前に右脚ブロックがある症例は特に注意)
新規左脚ブロック
PVC
VT
必要時一時ペースメーカーの管理
心不全徴候
呼吸苦・ラ音・尿量・浮腫・BNP
神経症状
脳梗塞
FAST (Face、Arm、Speech、Time)
顔・手・言葉・時間
腎障害
造影剤使用・尿量・Cre・eGFR
一般的術後安静
数時間〜翌朝まで安静
穿刺側屈曲禁止 止血確認後離床
6.合併症と観察
| 合併症 | 観察 |
| 出血 | 穿刺部・Hb |
| 血管損傷 | 下肢冷感・疼痛 |
| 脳梗塞 | 麻痺・失語 |
| 房室ブロック | モニター心電図 |
| 心タンポナーデ | 血圧低下・頸静脈怒張・心音減弱 |
| 急性腎障害 | 尿量・Cr |
| 感染 | 発熱・創 |
7.退院指導

退院指導
抗血栓薬内服継続
創部観察
発熱時受診
息切れ増悪受診
浮腫増悪受診
歯科受診前は医師へ相談(感染性心内膜炎予防)
定期心エコー受診
TAVI対象患者は高齢者も多く家族への指導も重要となる
関連記事はこちら

「伸展ステージ別に理解する心不全看護」はこちら↓↓
前回記事はこちら

今回
大動脈弁狭窄症と
TAVI前後の看護
にについて
お伝えしました
前回の記事も
ごらんくださいね♡

最後までご覧いただきありがとうございます
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現役看護師がネフローゼ症候群発症し
職場復帰を目指して
奮闘する日々を綴っています
入院した経緯や療養生活で感じた
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約10年間異業種で働いた後に
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