睡眠時無呼吸症候群

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睡眠時無呼吸症候群 看護
睡眠時無呼吸症候群
看護師ねふな
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こんにちは♡
看護師ねふなです

  

睡眠時無呼吸症候群
について

お伝えします

睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に何度も息が止まると眠りの質が悪くなります。
その影響で、日中の眠気やだるさを引き起こし、社会生活に影響を及ぼします。
また、血液中の酸素が欠乏することで脳卒中、狭心症、心筋梗塞の危険も高まります。
糖尿病、高血圧症などへの悪影響もある睡眠時無呼吸症候群についてまとめています。

マイナビ看護師

1.睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)
病態
口や鼻から声帯に至る空気の通り道が細くなるために発生する:閉塞型
呼吸を調整する脳の働きが低下するために発生する:中枢型
閉塞型、中枢型の両方が関係する:混合型

閉塞性睡眠時無呼吸(obstructive sleep apnea:OSA)
睡眠中に空気の通り道である上気道が閉塞し、正常な呼吸ができない状態
上気道が狭くなる原因
1.肥満による喉の脂肪の増加:要因として最も多い体重が10%増えるとリスクが6倍
2.骨格的な要素:顎が小さい、下顎が後退している、鼻腔が狭いなど
3.舌の容積が大きい
4.扁桃の肥大
中枢性睡眠時無呼吸(central sleep apnea: CSA)
脳の呼吸中枢の機能異常により、睡眠中に無呼吸を起こしている状態
心不全、心房細動、脳卒中、進行した腎不全などの併存症が背景にあることが多い
特に心不全は CSAの重要な病因のひとつ

2.症状・診断・治療

症状
睡眠中の窒息感やあえぎ呼吸
いびき、無呼吸の指摘
頻回の夜間尿、熟睡感がない
朝の頭痛、日中の過度の眠気、居眠り

診断
1.日中の眠気の評価
ESS(エプワース眠気尺度)問診票
4点満点で評価(11点以上で日中の眠気が強いと判断)
2.睡眠障害の検査
簡易検査(アプノモニター):外来で可能
脳波を含めた精密検査(ポリソムノグラフィー:PSG):入院が必要
3.口腔内のチェック
耳鼻科的診察で、のどの奥や顎の形に異常がないか確認する
頭部CTやセファログラムという頭部レントゲン検査を行うことがある
4.合併症検査
必要に応じて高血圧、高脂血症、糖尿病などの検査を行う場合がある

睡眠時無呼吸症候群診断検査
睡眠時無呼吸症候群診断検査

3.治療

治療
1.経鼻的気道持続陽圧療法(CPAP療法)
中等症以上のSASで適応
鼻にマスクをつけ、機械で圧力をかけて空気を送り込む治療法
この圧力によって肺への空気の流れがよくなり、呼吸が止まることがなくなる
2.口腔内装置(マウスピース)
軽症のSASで適応
下顎を前方に移動させるマウスピースを装着
3.耳鼻咽喉科での手術
鼻中隔弯曲・アデノイド・口蓋扁桃肥大など解剖学的異常がSASの原因の場合適応
4.その他生活習慣の改善
側臥位
空気の通り道が細くなりにくく、軽症では効果がある
アルコールや睡眠薬
のどの奥の緊張を低下させ、無呼吸を増加させる
ダイエット
減量によって無呼吸が減少する可能性もある
SASに合併する、高血圧、脳卒中、心筋梗塞のリスク回避のも効果

睡眠時無呼吸症候群治療CPAP
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看護師ねふな
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復職に向けて
知識の整理をしました

 
今回は

慢性心不全患者と
睡眠時無呼吸症候群

について

お伝えしました

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看護師ブログ:ねふなHappyワークライフバランスは現役看護師がネフローゼ症候群発症し職場復帰を目指して奮闘する日々を綴っています

入院した経緯や療養生活で感じた不安など実体験を、同じ症状の方や看護や仕事に悩む方の参考になればと思っています

約10年間異業種で働いた後に看護師に復帰した経験もあります
看護師以外の方にも仕事や日常生活をHappyにする情報を提供できればと思っています

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