転職:職場選びポイント
今回は看護師の悩み職場環境や職場選びについて記載しています
看護師ブログでは私自身が初めて入院にまで至った病気
ネフローゼ症候群について療養の経緯をお伝えし
少しでも同じ症状の方がの療養生活の参考になればと思います
職場の人間関係
病院見学を希望する新卒看護師・既卒看護師ともに
「職場の雰囲気を知りたい」と言われる方が多いです。
別記事にも記載しているように、退職・転職の理由が
「上司・経営方針への不満35%人間関係32%(複数回答アンケート)」と上位に来ています
このように職場の人間関係は離職・転職・復職
人材確保のすべてに影響しているとも考えられます
人間関係だけでなく、職場の環境(急性期病院、療養病院、施設などなど)も
働き続けていけることに影響を与えています
今の職場あっていないかも
働きながら「私って、看護師に向いていないかも」と思ってしまう方が
いるかもしれません
しかしそれは、もしかしたら今の職場が自分に合っていないだけかもしれません
性格だったり、生活スタイルに合わせた職場選びも・ストレスなく仕事のできる
職場環境選びのひとつです
じっくりタイプ・スピーディタイプ
じっくりタイプ
「ゆっくりコツコツ看護に取り組みたい」という方には、療養型の病院や介護施設で
勤務が向いています
療養型の施設や介護施設は利用者の方が長期にわたり寝泊まり生活する施設です
そのため看護師は、同じ利用者さんと日々顔を合わせながら関係を深め
利用者の方が施設での生活になじんでいく様子やゆっくりと回復していく様子を
見届けることができます
利用者の方と信頼関係を築くのが得意、利用者さんに長く寄り添いたいという方は
療養型の病院や介護施設での勤務がお勧めです
スピーディータイプ
「スピード感をもって業務に臨みたい」という方には、急性期病院や救急病棟での勤務が
向いています。
一刻を争う患者様の処置は緊張もしますが集中力を切らさず
看護に没頭できる機会でもあります
また患者様の状態が急激に変化する施設では回復までの期間が短く
自分の行った看護が患者様の回復に繋がる様子がやりがいとなり
多くの経験を積めるといったメリットがあります
しっかり働く・安定したリズムで働く
しっかり働いて稼ぎたい
夜勤のある病院での勤務や介護老人保健施設での勤務がおすすめです
シフトが不規則なため体力的にはハードですが1回の夜勤につき1万円以上の夜勤手当が
つくこともあるため、収入に関しては期待がもてます
公立病院や、300床以上などの病床数が多い病院ほど給与が高くなる傾向にあります
安定したリズムで働きたい
夜勤のないデイサービスやクリニックでの勤務がおすすめです
また「夜勤ありのシフト」で募集している施設でも、日勤のみの勤務を
検討してもらえる場合も多くあります
「日勤のみ可」などの条件で求人を探したりご自身の希望を伝えることもできます
また昼夜逆転に抵抗がない方は夜勤専従として
働くことで少ない時間でまとまったお給料を得ることができます
ルーティンワークが好き・幅広く知識を得たい
幅広い知識を身につけたい
看護の経験が多く積める職場としては急性期病院が挙げられます
その他急性期から慢性期まで一貫した知識を身につけるためにケアミックス型病院で
働いてみるのも知識、経験を増やすには有効です
また看護以外の仕事もしてみたいという方は地域包括支援センターなどで
相談員として働くことも可能です
ケアマネジャーや社会福祉士といった多くの職種と連携しながら介護予防に関する
相談支援業務や事務業務などを経験することができます
ルーティンワークが好き
なるべくイレギュラーを排してルーティンワークで働きたいという方には
健診センターなどの検査業務をメインとする施設で働くことができます
イレギュラーが皆無なわけではありませんが、ほとんどの患者様の目的は健康診断
のため一刻を争う緊急事態が発生することがまずない環境で働くことができます。