今回は退院直後の生活状況や体の反応についてお伝えします
約10年看護師として勤務後
異業種で働き再び看護師復帰をした経験があります
(プロフィールより)
ネフローゼ症候群に罹患し職場復帰を目指しています
初めて入院にまで至った病気、ネフローゼ症候群について
入院の経緯をお伝えし少しでも同じ症状の方の
療養生活の参考になればと思います
不安や悩み・参考になったことをお伝えして
看護知識もまとめてアウトプット
退院
もともと体力には自信があった方、退院したらすぐに日常に戻り、職場復帰もすぐ?
なんて比較的ポジティブに考えていたのですが、全く違いました。
微小変化ネフローゼ症候群はステロイド薬への反応性は高いため
スムーズな治療効果が出ましたが減量に伴う、再発のリスクも高い症例です。
退院時の内服量で職場復帰なんてとんでもない状況なのでした。
職場復帰の条件は様々ですがデスクワークではなく肉体労働である看護師復帰は
やはり厳しいということです。
ともかく、プレドニン内服が50mgから40mg、そして35mgに無事減量でき
退院許可が出ました。
入院中にできるだけ体力を落とさないようにと、病棟内を10分程度連続歩行を続けて
いたので、歩行後の筋肉疲労は出るものの筋力アップは履かれていると思ってました。
退院当日は朝からソワソワ、退院の準備、そんなに荷物があるわけでもないのですが
まとめたり、片づけたりといつも以上の労作負荷です。
お世話になったスタッフの皆さんにお別れを告げて入院後初めて病棟外へ出ました。
支払いでフロアに行ったときに人の多さに若干びっくりしながらも、動きはスムーズ
帰宅の車に乗った時に「車のドア重い」って感じるのは筋力低下のせいなんですね。
入院中と違う動きをすればするほど、筋力低下を実感しました。
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自宅では・・
自宅までと自宅内には段差や階段があります。
入院中はずっとフラットフロアの生活をしていたので段差を過ごすことはありませんでした。
結果、段差はとても危険でした。支えないとふらつくのです。
入院までは荷物を持ったままでも移動していた段差へのハードルは高かったです。
手すりを支えに、昇降が必要でした。そして、今まで以上にこの階段昇降が筋トレになるのです。
平地で歩行だとそれほど足を上げ下げする必要がないので筋肉負荷量は階段昇降だと
格段に上がるのです。ただ、ふらつきも危ないので一段一段丁寧な移動が大事です。
久しぶりの自宅は・・
入院前から体調を崩していたので、ちゃんと片付けないままの入院でした。
もちろん生活するのに困らないように家族が片づけてくれているのですが
「ほったらかしのまま入院」の痕跡があちらこちらにありました。
患者様にも「家に帰ったら無理しちゃダメ、ゆっくりね」などと声をかけていましたが
自分がその立場に立つと色々やりたくなるものです。
ただ、動く時間と休む時間は同じぐらい必要なのは相変わらず。
主治医からも「家事もリハビリ」と言われていたので少しづつ進める予定
筋力低下は下肢だけでなく上肢もなので、物を持ったりや力を入れるのも一苦労。
生活環境全般を整える必要が出てきました。
入院中に考えていた断捨離の必要性がひしひしと感じられました。