腎不全:急性腎障害と慢性腎臓病

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腎不全:急性腎障害と慢性腎臓病
看護師ねふな
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こんにちは♡
看護師ねふなです

腎不全・急性腎障害と
慢性腎臓病について

お伝えします

腎不全:急性腎障害と慢性腎臓病

腎臓は老廃物の排出や尿の生成など様々な働きを担い重要な臓器です。

その腎臓の機能が急激に低下する急性腎障害と
腎機能低下が長期的に持続している慢性腎臓病についてまとめています。

看護師ブログ:職場イメージ
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1.腎不全

腎不全
腎臓の機能が正常の30%以下に低下した状態と定義される

慢性腎臓病が進行することで発症し、腎機能の回復は見込めず
高度な腎機能低下の場合、多くは末期腎不全(腎臓のろ過能力が15%未満)へと進行し
生命に危険をきたし、最終的には、透析や腎移植をする必要が出てくる

腎臓の構造について詳しくはこちら
腎臓の働きについて詳しくはこちら

腎臓・ネフロン

2.急性腎障害

急性腎障害:AKI(acute kidney injury)
数日間から数週間で腎機能が急速に低下する病態
血中に窒素化合物が蓄積する
以前は急性腎不全と言われていた

原因
腎前性
脱水や出血により腎臓への血流が低下する
腎性
腎臓の炎症や尿細管細胞の障害などにより腎機能が低下する
腎後性
尿路系の閉塞によるもの

診断
48時間以内にSCr値が≧0.3mg/dL昇した場合
SCr値が基礎値より≧1.5倍の増加があった場合
基礎値:発症以前7日以内の値

尿量が6時間にわたって<0.5mL/kg/時に減少した場合

3.慢性腎障害

慢性腎障害:CKD
(chronic kidney disease)
何らかの腎障害が3ヶ月以上持続する場合と定義
原因
慢性尿細管性間質性腎症
糸球体症(原発性)
全身疾患に関連する糸球体症
遺伝性腎症
高血圧症
閉鎖性尿路疾患

診断
下記の1、2のいずれか、または、両方が3カ月間以上持続する場合
1.腎障害が認められる
蛋白尿の存在
蛋白尿以外の異常
病理、画像診断、検査(検尿/血液) 等、で腎障害の存在が明らか
2.糸球体濾過量GFR)
60mL/min/1.73m2未満

4.症状

症状
初期には無症状なことも多い
1.尿毒素がたまる
酸が体にたまる→体が酸性になる
→尿毒症性物質→尿毒症症状が出る

尿毒症性物質は、BUN、Crとほぼ平行して増える
血液中のBUN、Crの値がこの物質のたまり具合を推定する目安になる
2.水分がたまる
3.電解質の調節ができなくなる
⇒カリウムがたまると生命に危険をおよぼす
4.血液が酸性に傾く
酸が体にたまる→体が酸性になる
5.貧血になる
エリスロポエチンの分泌が低下し、貧血になる
6.カルシウム代謝異常がおこる
血液中のカルシウムが減少し、骨がもろくなり骨折しやすくなる
7.血圧が上昇する
レニンが過剰に分泌され、体内に水がたまり血圧が上昇する

5.治療

治療
腎前性・腎性:原疾患の治療
適切な輸液管理、栄養管理
腎後性:尿路通過障害の解除

尿毒症を治療する方法
血液透析
連続携行式腹膜透析(CAPD)
腎移植

※血液透析やCAPDの治療効果と限界
血液透析やCAPDは腎臓の代行をするが腎臓の働きの全部を代行することはできない
代行できるのは、老廃物や余分な水分をとり除いたり、電解質を調節すること

造血刺激ホルモンの分泌、ビタミンDの活性化、血圧の調整、不要になったホルモンの不活性化等はできない
したがって腎臓に比べ不完全

「病気がみえる(vol.3) 糖尿病・代謝・内分泌」は↓↓

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腎・代謝系

前回の記事はこちら

看護師ねふな
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復職に向けて
知識の整理をしました

今回は腎不全、急性腎障害と
慢性腎臓病について
お伝えしました

前回の記事も
ごらんくださいね♡

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看護師ブログ
ねふなHappyワークライフバランスは
現役看護師がネフローゼ症候群発症し
職場復帰を目指して
奮闘する日々を綴っています

入院した経緯や療養生活で感じた不安など実体験を
同じ症状の方や看護や仕事に悩む方の
参考になればと思っています

約10年間異業種で働いた後に
看護師に復帰した経験もあります

看護師以外の方にも仕事や
日常生活をHappyにする情報を
提供できればと思っています

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