
こんにちは♡
看護師ねふなです
復職に向けて
知識の整理
心臓再同期療法
について
お伝えします
心臓の同期不全と心臓再同期療法
重症心不全による同期不全と心臓再同期療法について記載しています
1.心臓同期不全

同期不全(dyssnchrony)
重症心不全の場合
刺激伝導系に異常が生じ心臓収縮の同期がうまくなくなると
血液を効率よく送り出せなくなる
左心室側に伝導を伝える左脚の伝導が切れ左脚ブロックになると
左室内は刺激伝導スピードの速い脚ではなく
心室の筋肉をゆっくり伝わって
左心室の内側から外側へ順次収縮していくようになる
左心室の内側が収縮しても外側の部分はまだ収縮を始めず
外側の部分が収縮する頃には最初に収縮した内側の部分は拡張を始める
その結果・左心室の中の血液をうまく絞り出すことができなくなる
また僧帽弁を閉めるための筋肉収縮にも
ズレが生じるため心室から心房への逆流も増加する
心臓の収縮にズレが生じると
心臓のポンプとしての効率が落ち
もともと心臓の収縮機能が落ちている方では心不全を発症・増悪する事がある
2.心臓再同期療法

心臓再同期療法CRT
(Cardiac Resynchronization Therapy)
右心室と左心室同時にペーシングを行い
収縮タイミングを補正し心機能を改善させる
拡張型心筋症、陳旧性心筋梗塞などの疾患のため
高度に心機能が低下している重症心不全の症例の多くは
右心室と左心室間に収縮のタイミングのずれが存在する
その収縮のズレはさらに心機能を悪化させている
適応
心電図にて完全左脚ブロック所見がみられる
左心室各部位の壁収縮のタイミングが
ずれ波打つような動きとなる
上記の結果収縮効率が落ち心不全を起こす場合
同期方法
左心室側のリード線は心臓表面を走り
右心房につながる冠静脈洞へ逆行性に
入れていき左心室側壁部に留置する
CRTは右心室側と左心室側に
ペーシングリード入れほぼ同時に
ペーシングをおこない左心室各壁の
収縮のタイミングが同時になるように収縮のずれを修正
左心室の心室中隔(右心室側)とその反対側が同時に興奮し左心室の収縮効率を上げる
治療効果
同期不全が明らかな症例の多くは心不全の改善を認める
以下の理由で治療に反応しない場合もある
静脈の走行など個々の患者の解剖学的な特徴
心筋梗塞などで心筋自体が壊死している
→ペーシングをしても動かす事ができない
※CRT植え込み後も心不全の内服治療継続は必要
3.両心室ペーシング機能付き植込み型除細動器

CRT-D
(Cardiac Resynchronization Therapy-Defibrellator)
ICDとCRTの機能を併せ持ちます
CRTの治療によって重症心不全患者の
QOL上げるという報告がされている
心不全になる患者は心室性不整脈が多くみられる
特に心機能の悪い場合は心臓突然死を
起こす比率も高いと言われている
心機能の悪い症例は心臓死のリスクが高く
1次予防的に除細動器が必要
心室性不整脈による心臓死のリスクも下げるために
CRTでの心不全治療だけでなくICD機能を持ったものが必要となる
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復職に向けて
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今回は
臓再同期療法
について
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