ネフローゼ症候群自宅療養中の注意点

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ネフローゼ症候群自宅療養中の注意点 ネフローゼ症候群
ネフローゼ症候群自宅療養中の注意点

自宅療養中の注意点

プロフィールでもお伝えしています
約10年看護師として勤務後一旦異業種で働き
再び看護師復帰をした経験

今回ネフローゼ症候群に罹患
職場復帰を目指しています。

その時々の不安や悩み、また参考になったことをお伝えし
看護の知識もちょっとずつまとめてアウトプット
今回は自宅療養中の注意点についてお伝えします

退院に向けて

プレドニン内服が40mgから35mgに減ってついに自宅療養の許可がでました!
退院といってもしばらくは自宅療養。活動も無理ない程度での許可。
プレドニンの内服量はまだまだ多いので、副作用に注意した生活の注意点を
まとめていきます。

プレドニンの副作用についてはこちら

感染対策

プレドニン内服中は、免疫抑制作用効果によって正常な免疫機能も低下
感染症にかかりやすくなる

感染対策として感染予防と自己の免疫を上げることが大切です。
感染予防
手指の消毒 手洗い マスクの着用 うがい 換気 加湿
ソーシャルディスタンス 清掃 清潔
免疫力の向上
適度な運動 睡眠 水分補給 体調管理 バランスの取れた食事

骨粗しょう症

骨の破骨細胞を促進、骨細胞、骨芽細胞の抑制、腸管からのカルシウム吸収が抑制され
また腎臓からの排出を促進により骨質、骨量の低下をまねくことにより
骨粗しょう症のリスクが高まります。

喫煙や過剰なアルコール摂取などの骨粗鬆症の危険因子となる生活習慣の改善
薬剤の正しい理解、ビタミンDやカルシウムの補充、普段からの運動や歩行習慣の励行
荷重運動、転倒予防、などです。適度な運動を心掛けましょう。牛乳・小魚等カルシウムを
多く含む食品、キノコ・魚等ビタミンDを多く含む食品を摂るようにします。
予防薬として骨が壊れるのを防ぐ薬を飲む場合があります。

体重増加・ムーンフェイス

食欲増進作用・脂質代謝障害により、顔・首回り・肩・お腹に脂肪がつきやすくなります。
その理由として、脂肪組織(四肢)に作用して脂肪の分解を促進し
血中遊離脂肪酸とグリセロール濃度を上昇させ一部の組織(顔、首回り、肩、胴体)では
逆に脂肪合成が上昇します。
体重増加を予防することでムーンフェイス悪化を防ぐことができます。

ステロイド離脱症候群

長期間ステロイドを外部から補給していると、副腎皮質が委縮しステロイドを作る力が
弱くなり体内で作るステロイドの量が少なくなります。
この状態でステロイドを急にやめたり飲み忘れたりすると、体内のステロイドの量が急激に減少し
不足したステロイドを自らの副腎皮質からの分泌で補うことができず
副腎不全・離脱症状(低血糖、全身の倦怠感、発熱、低血圧、嘔吐…etc)などの
命にかかわる症状がおこり、さらには病態の再燃・悪化の可能性もあります。
副作用が気になったり、症状が改善しても自己判断での
中止は絶対にやめましょう!

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