
こんにちは♡
看護師ねふなです
復職に向けて
知識整理をしました
人工血管置換術を
お伝えします
5つのポイントで知る人工血管置換術

大動脈瘤・大動脈解離の治療
人工血管置換術を
5つのポイントで記載します
「病気がみえる(vol.2) 循環器」はこちら↓↓
1.ポイント1:人工血管置換術
人工血管置換術
胸部大動脈瘤 腹部大動脈瘤 大動脈解離の治療
患部の血管を人工血管に置き換える手術
人工血管
ポリエステル繊維やフッ化エチレン膜等で作られている
異物反応を示すことはなく十分な耐久性がある
弓部大動脈や胸腹部、大動脈専用分枝型の人工血管がある
腹部大動脈瘤の手術用人工血管
直径14~22mmのストレート型
半分ぐらいの2本の脚に枝分かれしたY字型
メリット
比較的太い人工血管のため中を流れる血液が固まる危険性が低い
デメリット
感染に対して弱い
人工血管が感染した場合治療は非常に困難
人工血管を入れ替える手術が必要になる場合がある
※歯科治療の際には
人工血管が体内にあることを告げる
抗生物質投与が追加される場合がある


2.ポイント2:胸部大動脈瘤に対する人工血管置換術

胸部大動脈瘤に対する人工血管置換術
手術適応
1.最大短径55 mm以上
2.6ヵ月で5 mm以上拡大する急速増大
3.Marfan症候群のような結合織疾患などでは45 mm以上
4.嚢状瘤
特徴
大動脈瘤の場所により開胸する場所が異なる
大動脈瘤を切除するために血流を遮断する必要がある
臓器への血流を保つために心臓を一時的に停止し
人工心肺装置を用いて行われる
場所によっては十分な血流を保つことができないため
低体温法や臓器潅流のための特別な方法を用いることもある
そのため手術後に脳梗塞や脊髄麻痺(下半身麻痺)などの
合併症のリスクがある
手術成功率(全国統計)
緊急手術:60~80%
待機手術:90~95%

ベントール(Bentall)手術
大動脈瘤が大動脈基部に生じ大動脈弁の弁輪が
拡大している場合などで実施される
弁付きの人工血管を用いて弁も一緒に取り換える手術
機械弁の場合一生ワーファリン(抗凝固薬)の内服が必要
ヤクー(Yacoub)手術 デビッド(David)手術
弁の状態が良好な場合
弁を温存し人工血管に置き換える手術
人工血管で上行大動脈を置換する方法
上行大動脈の根元にあるバルサルバ洞という膨らみの一部も
人工血管で取り替え・冠動脈もそこに縫いつける方法
人工弁ではないため将来的に大動脈弁の逆流が
発生する可能性がある
3.ポイント3:腹部大動脈瘤への人工血管置換術

腹部大動脈瘤への人工血管置換術
手術適応
1.動脈瘤の最大短径が
男性55mm以上、女性50mm以上
2.嚢状瘤
3.半年で5mm以上の瘤径拡大
特徴
腹部正中切開による開腹到達法と腹膜外到達法がある
血液をサラサラにするヘパリンを投与する
大動脈瘤の上下の太くなっていない大動脈や
腸骨動脈を鉗子で遮断する
腹部大動脈瘤を切開し瘤の上下で切断・直管型
あるいは分岐型人工血管に置き換える
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4.ポイント4:大動脈解離への人工血管置換術

大動脈解離への人工血管置換術
主に上行大動脈や弓部大動脈の解離に対して行なわれる
胸を切り開き・高濃度のカリウムを含む心筋保護液を入れ
心臓の動きを一次的に止める
人工心肺に繋いで全身への血流を確保する
そのうえで解離した血管を取り除き・人工血管を縫い付ける
5.ポイント5:人工血管・ステントグラフメリット・デメリット

人工血管置換術
メリット
大動脈瘤が完全に消失する
デメリット
手術による体への負担は大きい
ステントグラフト内挿術
メリット
体の負担が少ない
デメリット
大動脈瘤が再び拡大する可能性がある
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職場復帰を目指して
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約10年間異業種で働いた後に
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