
こんにちは♡
ねふなです
ネフローゼ症候群と
エコノミー症候群
について
書き込んで
みたいと思います
ネフローゼ症候群とエコノミー症候群
入院中は呼吸苦と労作後の動悸や
全体がむくみで積極的に動けず
ベッドで寝ていることが多くなりがちです
安静によるエコノミー症候群のリスクはたかまります。

1.深部静脈血栓症(deep venous thrombosis:DVT)
深部静脈血栓症
下腹部や大腿・膝の中心を走る深部静脈
(腸骨静脈・大腿静脈・膝窩静脈)に
血栓ができること
肺塞栓症
血栓が崩れ深部静脈から心臓や
肺に向かって流され肺の血管に
詰まる
重篤な状態を引き起こすことがある


2.ネフローゼ症候群とDVT
ネフローゼ症候群の影響
血栓促進因子の増加
血栓抑制因子の減少
線溶系の活性低下
⇒血栓塞栓症が生じやすく
下肢の深部静脈血栓症や
腎静脈血栓症から肺血栓塞栓症などの
重篤な合併症を併発する危険性がある
尿中への過剰なタンパク質の排泄により
アルブミンなどのタンパク質の血中濃度が低下
⇒低アルブミン血症・低蛋白血症は
血液中から水分が組織内に流入し
血液粘稠度が上昇
血液中の脂質濃度が上昇し血液が固まりやすくなる
急性期はその他の症状(呼吸苦か全身浮腫等)に
より臥床傾向になる事も大きな要因

3.入院中の実際
入院中の実際
入院初期は呼吸苦や下肢の浮腫みが
強すぎて動く事もままなら
ず臥床していることがほとんどでした
もともと、足の浮腫みがあるので
DVTの症状が出ていても
気付きにくい
さらに、肺塞栓症になっていても
もともと呼吸苦あるので
これも気づかなかったと思います
幸いにもそんな状態でしたが
かろうじてトイレやシャワーには
歩行していたのもあってか
DVT発症することなく経過しました
Dダイマーも正常値で経過しました


4.DVT予防
長期臥床患者
早期の歩行再開
下肢の挙上
抗凝固薬
抗凝固薬を投与すべきでない患者には
間欠的空気圧迫装置
弾性ストッキング
一般的なエコノミー症候群の予防
軽い体操
ストレッチ運動を行う
こまめに水分を取る
かかとの上げ下ろし運動
ふくらはぎを軽くもんだりする
着圧ソックス
眠るときは足をあげる
ゆったりした服装
アルコールを控える
禁煙する


着圧タイツやストッキング色々あります
Slimuseはレギンスタイプ
足の着圧だけでなくお尻お腹も補整してくれるので一石二鳥

前回記事はこちら


病院勤務復職に向けて
知識整理をしました
今回は
ネフローゼ症候群と
エコノミー症候群
について
お伝えしました
前回の記事も
ごらんくださいね♡

関連記事はこちら


最後までご覧いただき
ありがとうございます
看護師ブログ:ねふなHappy
ワークライフバランスは
現役看護師が
ネフローゼ症候群発症
職場復帰を目指して
奮闘する日々を綴っています
入院した経緯や療養生活で
感じた不安など実体験を
同じ症状の方や看護や仕事に
悩む方の参考になればと思っています
約10年間異業種で働いた後
看護師に復帰した経験もあります
看護師以外の方にも仕事や
日常生活をHappyにする情報
提供できればと思っています