
こんにちは♡
ねふなです
血球検査
について
書き込んで
みたいと思います

採血検査項目血球検査
様々なデーターを徴取することが
できる採血検査の中の
血球検査についてまとめています。

1.血球検査
血球検査
血液中の血球成分の数や割合を
測定する検査
測定項目
赤血球数
白血球数
ヘモグロビン値
血小板数など

2.赤血球
赤血球数
貧血や赤血球増加症の診断
治療効果の判定
多すぎれば多血症
少なすぎれば貧血が疑われる
貧血については
ヘモグロビン検査と合わせて判断する
ヘモグロビン
赤血球中の大部分を占めている血色素
減少している場合
鉄欠乏性貧血
消化管・尿路系などからの出血
ヘマトクリット値
血液中に占める赤血球の全容積を
%表示した値
低ければ貧血
高値では多血症
脱水時にも高値となる
3.白血球
白血球
感染症の診断や経過観察を行うのに有用
高値の場合
細菌感染症、炎症、腫瘍が疑われる
低値場合
ウィルス感染症
薬剤性の白血球減少
再生不良性貧血など
白血球分画
感染症の種類、アレルギー性疾患
白血病などの診断や治療効果判定
好中球
遊走能、貪食能、殺菌能の働きで
異物を体内に取り込んで処理する
リンパ球
Bリンパ球とTリンパ球の2種類がある
Bリンパ球(B細胞)
骨髄で成熟
体液性免疫に関与
Tリンパ球(T細胞)
胸腺で成熟
細胞性免疫に関与
好酸球
異物を殺菌、寄生虫を殺傷する働き
アレルギー性疾患において
炎症を起こさせてしまう働きもある
好塩基球
ヒスタミンやヘパリンを有し
アレルギー反応に関与する
単球
網内系組織の主な細胞として
老化した血球を分解、殺菌する
異物を取り込んだ際、その情報を
リンパ球に伝える働きもある
4.血球検査血小板
血小板数
出血傾向の検出に有用
高値場合
本態性血小板血症などが疑われる
低値場合
再生不良性貧血などの骨髄での
生産の低下
特発性血小板減少性紫斑病などの
免疫の異常
血小板の再生を促すトロンボポエチン
の低下
網赤血球数
骨髄における赤血球産生の指標となり
貧血の治療効果判定に有用
増加の場合
溶血性貧血
減少の場合
再生不良性貧血が疑われる

関連記事はこちら

前回の記事はこちら

知識整理をしました
今回は
血球検査
についてを
お伝えしました
前回の記事も
ごらんくださいね♡


最後までご覧いただき
ありがとうございます
看護師ブログ:ねふなHappy
ワークライフバランスは
現役看護師が
ネフローゼ症候群発症
職場復帰を目指して
奮闘する日々を綴っています
入院した経緯や療養生活で
感じた不安など実体験を
同じ症状の方や看護や仕事に
悩む方の参考になればと思っています
約10年間異業種で働いた後
看護師に復帰した経験もあります
看護師以外の方にも仕事や
日常生活をHappyにする情報
提供できればと思っています